背中の痛みを伴う病気
無意識に猫背になったり、肘をついたりしていませんか?また・・・・
背中の痛み(背部痛)??
は、長時間、無理な姿勢で作業をしたり、それ以外にも、事故や外傷などが引き金となる場合もあります。その他には、ヘルニアやカルシウム不足や、骨の変形も背中の痛みにつながります。
腰筋筋膜症
X腺検査をしても異常はありませんが、長い時間同じ姿勢での作業をした後などに、背部痛や腰痛を伴います。
不自然ば姿勢が原因で、靭帯や筋肉に無理がかかる事で、背中の痛みが起こります。
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腰椎椎間板ヘルニア
椎間板とは、背骨を構成する椎骨の間にある軟骨の事で、椎骨にかかる衝撃を、吸収するクッションのような役割をしています。
この椎間板が、後方に突出して神経を圧迫する事が原因で、まるで、ぎっくり腰のように突然激しい腰や背中の痛み(背部痛)に襲われます。
腰痛以外にも、下肢の痛みや、しびれを伴う事もあります。
脊髄圧迫骨折
転んだり転落事故などで、お尻を強打した後に背部痛を感じます。
腰椎分離症
腰椎内の関節突起の間に、疲労骨折が生じる事を言います。慢性的に、腰痛や腰のこわばり感があり、下肢の痛みや、背中が痛い?などの症状や、しびれが起こる事もあります。
遊走腎
腎臓は、他の臓器と違い体内でしっかりと固定されていません。その為に、健康な人でも数センチは、下へ垂れ下がる事はあります。
しかし遊走腎になると、それ以上に下がる事で、本来の位置から、さらに下がり続け、骨盤の位置くらいにまで下がってきます。
そのために、長い時間立ち続けたりすると、腰や脇腹の鈍痛や、胃の痛み、背中痛、嘔吐下痢などや血尿、頻尿、たんぱく尿など、さまざまな症状が現れてきます。
腰部脊椎管狭窄症
脊椎管が、老化や椎間板ヘルニア、などの原因で狭くなる事で、脊椎管の神経が圧迫されて、腰や背中が痛いなどの症状がでます。
歩くと、腰や膝から下に痛みを感じるので、前かがみの姿勢でいると、少し楽になります。しかしまた歩きだすと、下肢の痛みやしびれ感が、さらに強くなります。
くる病
骨が柔らかくなって、変形する病気です。子供だと内股になりやすく、大人は、ガニ股になります。
助骨や脊椎に変形が起こり、首の痛みや背中痛などの関節痛や、歩行障害を伴う事もあります。
骨粗鬆症
骨からカルシウムが溶け出して、骨密度が低下する事で、骨折しやすくなります。
慢性的な背部痛や腰痛、または首の痛みなどがあり、背中が丸く曲がります。
強直性脊椎炎
関節の中でも、体幹に近い関節に起こる慢性の炎症の事です。関節の痛みやこわばりは、朝方や夜間に強くでる傾向があります。
首の痛みや背中が痛いなど、また倦怠感、発熱を伴う事もあります。
脊髄硬膜外膿瘍
脊髄をおおっている、髄膜に細菌感染する事が原因で炎症を起こし、膿がたまる病気の事を言います。
胸の部分にある背中の骨に、圧迫痛を感じるようになりますが、この状態を、そのまま放置する事は危険です。
多発性骨髄腫
癌化した細胞が、骨ずい内で、周囲の骨を破壊しながら増殖するので、背中痛(背部痛)や、腰痛を感じたり骨折しやすくなります。
倦怠感や動悸、貧血症状や出血しやすくなるなどの症状を伴います。
副甲状腺機能亢進症
ほとんどが副甲状腺に出来る、良性の腫瘍が原因で発症します。吐き気や消化不良、お腹の痛みや食欲不振、多尿などの症状がでます。
また、骨折しやすくなり、背中が痛いなどの症状を伴う事もあります。
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