硬直して体がふるえる?病気
下記にあげたものは、それぞれの症状に個人差はあるものの、
体のふるえ、体のこわばりを伴う病気です。
甲状腺機能亢進症
息切れがしたり、もしくは手のふるえ?やこわばる?などはありませんか?これらは、この病気の初期に出る症状です。
他の病気と、見分けづらい点もあるようですが、この病気と結びつける、他の症状としては、脈が速くなったり、汗をかく、痩せてくる?イライラ感、眼球が飛び出る?頻尿、甲状腺が腫れる?などの症状などが見られるようになります(汗)
特に、命の危険がある?と言う病気ではないようですが、気づいたら症状が慢性化している感じです。バセドウ病と言われる病気が、これにあたりますね・・・。
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脳腫瘍
特に朝方に症状が強く出やすいようです!吐き気や嘔吐以外に、手足の麻痺やけいれん、身体のふるえや硬直する?ような症状はありませんか?ただの頭痛と違う点は、
日増しに、痛みが増す?
↑ここが重要!
このような頭痛には充分注意しましょう。これは、見逃してはいけない、脳からのシグナルです。
パーキンソン病
手足の細かいふるえや、こわばり、さらに顔の表情が、だんだん乏しくなっていませんか?他には声のかすれや、声がでにくくなったり、動作などが、ゆっくりとノロくなる?などの症状が出てきます。
ドパミンと言われる、神経物質が減ってしまうために、このような症状としてあらわれてきます。規則正しい生活をしながら、できるだけ運動等で、体の筋肉が硬くならないように、やわらかくしてあげましょう・・。
本能性振戦(ほんたいせいしんせん)
緊張すると、手が細かく、ふるえたり、頭が揺れたりしますか?例えば、字を書く時や、コップを手に持った時などにも、振るえを感じますか?
手の振るえで字も書けなかったり、コップの飲み物をこぼしてしまうほどの振るえや、症状が軽いとは言え、どうしても震えが気になる?
場合などは、治療する事もできますので、神経外科のお医者様に、一度相談してみましょう。命に関わるようなものではないので、特に気にならない程度であれば、必ず治療が必要!と言うわけでもないようです^^
緊張からくるものなので、できるだけリラックスして過ごすようにしましょう・・。また、ストレスも良くありませんので、あまりストレスを持ち込まないように、気楽に行きましょう●^^●
多発性硬化症
ものが二重に見えたり、手や足の麻痺やしびれ感はありませんか?このような症状は、脳神経などの異常を知らせるサインでもあります。
脳の異常と言えば、血流不良などで血管が詰まりかけたときにも、このようなサインは出ますが、中には、神経をつかさどる髄鞘と言われる部分が、何らかの原因で、炎症を起こしている場合もありますので、大至急CTやMRIの検査で確認なさってください。
この病気は、症状が良くなっても、再発を繰り返す傾向があり、難病にも指定されています。最寄の保健所で申請すれば、補助金の対象にもなっていますので、金銭面での負担を少しでも軽減させましょう。
破傷風
ケガなどをした後、傷の手当は適切に行われましたか?土や糞などのある、不衛生な場所で怪我での怪我やすり傷には注意が必要です。抵抗力が弱まっていると、感染しやすくなるので、睡眠不足や、規則正しい食生活で予
防する事も大切です。例えば、もともと土の中にいる破傷風菌が、傷口から体内に入ってしまうと、その菌が出す毒素で、けいれんなどを起こしたりします。
首や肩の張りが起きたり、ろれつが回らない?言語が上手く話せなくなったりします。手足や、胸の筋肉が硬直する事もあり、治療が困難な病気なだけに普段から注意が必要です。
ハンチントン舞踏病
手足や顔の筋肉が、自分の意思とは関係なく動いてしまいませんか?このような、意に反する動き?が少しでも出たら要注意です。
このような症状が、ゆっくりではありますが、しだいに多く見られるようになり、やがて幻覚症状であったり、脳が萎縮してしまうため、物忘れが激しくなるなど、日常生活にも支障が出てくるようになります。
自分の感情なども、上手くコントロールできなくなり、そのもどかしさから、喜怒哀楽が激しくなり、まるで性格が変わってしまった?かのよう見えるかもしれません(汗)
自分で食事が出来なくなったり、自力呼吸が難しくなる事もあるので、いずれ介護が必要になってきます・・。
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筋萎縮性側索硬化症
手指に力が入りづらくなり、動かしづらくなってはいませんか?咽喉、舌などの筋肉も、だんだん痩せてしまうので、話しにくい?などの症状も出てきます。
このような症状で、始まりますが、しだいに進行してくると、全身にわたり筋力が低下してゆくので、歩きづらくなってきます。この病気は、寝たきりになってしまう事もあり、難病に指定されています。
全身の筋力が低下する事で、呼吸がしづらくなったりしますが、衰えるのは筋力だけなので、意識はしっかりしていますし、視力や聴力といった感覚にもブレはなく、内臓機能も元気なのも特徴ですが、それだけに辛い症状です・・・。
難病に指定されている病気なので、国からの補助金の対象にもなっています。最寄の保健所で申請なさって、金銭的な負担を軽くしましょう。
リウマチ熱
日本では、もうほとんど見られないようですが、身近にいる、溶連菌の感染が原因なので、少なくなったとは言え、注意は必要です。経済や生活面等で見ても、まだまだ発展途中にある国では、多くの発症が見られるようですね(汗)
この病気にかかりやすいのは、抵抗力の弱いお子様になります^^;この病気は免役システムが大きく関与しているので、お子様なら、誰もがかかるものでもないですが、病気と戦う自己免疫が、自らの関節や心臓を攻撃してしまう事が原因で、熱が出てきます。
熱や咽喉の痛みなどが出るので、始めは風邪と勘違いしてしまうかもしれません(汗)少し違う点と言えば、普通の風邪だと2、3日で下がる熱が、5、6日くらい続いたり、自己免疫で攻撃された関節や、心臓に異常が見られるようになる点です。
関節で言うと、例えば、手首や肘であったり、膝など足の関節にも痛みが出てくるようになります。このような関節の痛みが、次から次へと出てきたら要注意です。最も注意すべき点は、心臓の異常です!
息切れやむくみ、心音の異常など、このような心臓が出す異常サインを、絶対に見逃さないようにする事がとても大切です。同時に、お子様の顔色が悪くないか?も、しっかりとチェックしてあげましょう・・。
早期の段階で適切な治療をすれば、特に心配はありませんが、中には、あまり症状が出ない?お子様もいるようです(汗)お子様の顔色がいつもより悪く、ダルそうな仕草をしていないか?を常に注意深く観察してあげることで、早い発見につながり、この病気で一番怖い、心臓病でもある弁膜症の予防につながるかと思います。
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