右肩や左肩が痛い原因とは
ただの肩こりなら、特に問題ありませんが、肩こりが内臓からの病気のシグナルになっている場合も、中にはありますので注意が必要です。右の肩、もしくが左の肩だけが痛む?
場合などは、もしかしたら内臓の病気が関係している場合も中にはあります。まずは・・・。
問題のない痛みとは?
例えば、体を動かした時だけ肩の痛みを感じたり、もしくは寝返りを打った時だけ、片側の肩が痛い場合などです。この場合は、悪い姿勢であったり筋肉を酷使したりした時に起こりやすくなります。つまり、どちらかと言うと骨や筋肉層などから来る筋肉の痛みかもしれません(汗)
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同じ姿勢のデスクワークや、前かがみの作業、それ以外にも普段の姿勢を見直してみましょう。例えば横になり、肘を突いて テレビを見たり、いつも同じ方にカバンをかけたり、同じほうで荷物を持ってはいませんか?
普段の何気ない癖やしぐさでも、左右の肩のバランスは崩れてしまい、疲れやすい肩にしてしまいます。片方でだけ荷物を持つのではなく、両方で持ったり、時々持ち替えたり、片側の肩だけに負担がかからないようにしましょう。
肩にかかる負荷を、分散してあげるような工夫をしてあげると良いですね^^
つぎに・・・。
注意が必要な痛みとは?
例えば、何らかの病気が関係し、肩にも痛みが出てきているケースです。内臓疾患からくる痛みは、体を動かしている、いないに関わらず肩が痛んだり、全く安静にしていても痛みがある場合が多いからです。このように常に肩が痛い?場合は要注意です!
マッサージしても楽にならず、持続性のある痛みと言うのも内臓疾患から来る、肩の痛みの特徴の一つですだからです。
また下記のような症状にも注意しましょう!
例えば・・
・片方の肩だけ?痛いですか?
・体中にだるさを感じませんか?
その他にも・・・。
・頭痛やめまい、動悸、胸部の痛みはありませんか?
・オシッコの匂いや色が何だかおかしい?
・熱は出ていませんか?
手や足がしびれる、もしくは手足がこわばる感じがしませんか?
/・指先の関節が腫れていませんか??
・耳鳴りや背中の痛みなどはありませんか?
このような症状も一緒に伴っているようなら、さらに内臓疾患の疑いが濃くなりますので、現在出ている症状を、すべて先生に伝えて下さい。
早めに、病院を受診して尿検査や血液検査などの一連の検査をしてもらい、しっかりと調べてもらいましょう。
このような、肩こりも起こりやすい病気は、心臓疾患であったり、肺疾患、肝臓の病気などが考えられます。
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肝臓に異常がある場合・・。
例えば、肝臓に異常があると、体中が疲れやすく、常にダルさを感じます。また、右肩周辺が痛んだり、右肩から肩甲骨、にかけて肩が凝ったり痛みを感じたりします。
もしくは、右側の腰から背中にかけて痛みが出やすくなる傾向があります。
また、肝臓以外に、胆のうに異常がある場合も痛む場所は似てくるようですので、他の症状として黄疸がでていないかも、チェックしましょう。
肝臓は沈黙の臓器と言われていますが。症状が悪化してくると、ざまざまなシグナルを出してきます。右肩、右腰の痛みが肝臓疾患のシグナルになっているかもしれません・・
胆のうに異常がある場合・・・。
上記のような症状以外に、上胸痛を伴う場合は、胆のうに炎症が起きていたりする場合もあります。
肝臓、胆のう、膵臓の3つの臓器は、連携しているので、この3つのどれかに異常が起きても、チームワークが崩れてしまう傾向があります。
胸の痛みもある場合は要注意です。胆石の前兆症状であったりします。胆石があると、その後、胆石が移動し、胆管の方へ石が詰まってしまう場合もあります。こうなると、かなり激しい腹痛に襲われます(◎△◎;)大人でも、転げ回るほどの、実に激しい痛みだそうです(汗)
ほんと嫌ですね( ̄▼ ̄;
このような激痛に苦しむ前に、一度胆石がないか?の検査を受けてみられてはいかがでしょうか?
また、万が一、すでに耐え難いような胆石の痛みに襲われた?とした場合でも、中には、その後、何らかの処置をする前に、あっけなく痛みがケロッとなくなる??事もあります。それは、つまり、詰まりかけた石が、運よく自然に流れていった場合です。さいなら~Ψ( `∀´ )Ψ・・ってな感じでしょうか?
その場合は、嘘のように痛みが引いてしまうのも、この胆石の特徴です。しか~し、運良く胆石が流れた?ヤッタァ一件落着??と考えるのは少し・・気が早イカモ( ̄ハ ̄*)??です!
胆石ができた!!!と言う事は、言い替えれば・・つまり【胆石ができやすい?】体質??なのかも?(T-T*)ウウウ・・と言う事もありえますので、今後は食生活にも気をつけましょう○^^○
胆石で痛みが治まらない場合は、レーザで詰まった石を砕いたりして、詰まりを解消する処置がとられます。
ごく小さな胆石に限りますが、ビールに胆石などの石を流す作用があるようですね^^胆石になりやすい体質かもしれませんので、生活習慣を改善し胆石を予防する必要もありますね(汗)
ビールが石を流すとは言え、沢山飲めば良い!と言うものでもありませんので、飲みすぎには、充分注意しましょう( ̄∇ ̄;)
もしも、胆石が見つかった場合は、たかが胆石?と処理せず、早めにとっておくのが、ベストです・・。放置してしまうと、中には胆のう炎、胆のう癌、胆管炎、胆管癌、膵炎、膵臓癌へと移行する可能性もあるからです。
なぜなら、今あげた病気を患っている方の多くに、この胆石が見つかる?事が多いからです・・
これは、実にビックリな事?(@Σ@;) (汗)
こんな石ころ?は、ない!!に超した事はないのです(汗)私の母も、胆石があり、胆のう切除をし、その後、膵臓癌に移行しています。
一部内容が重複しますが、胆のうと肝臓と膵臓はチームです。どこに異常をきたしても、このチームのバランスが崩れてしまいます・・・。肝胆膵専門の病院があるのも、この3つの臓器の関連性が深く承知しています。
胆のうだけとか?肝臓だけ?膵臓だけ?異常がなければ良い!のではなく、これらはチームなので、全体を見渡す必要性があるというのが理解できます。
胆石も、まだ小さいうちなら、お薬で散らしたりできますので、一度ご相談してみてはいかがでしょうか?
心臓の異常がある場合・・・
心臓疾患の場合は、狭心症や心筋梗塞などの症状として、左側の胸のあたりから、左肩にかけて痛みを伴うようです。
発作的な胸の締めつけられるような痛みはありませんか?心あたりのある方は、狭心症や心筋梗塞の可能性もあります。
胃腸や肺に異常がある場合・・・。
肩以外に、背中の痛みはありませんか?
胃腸や肺の病気は、背中の痛みも伴います。背中と言ってもちょうど、肩甲骨と背骨の間にある筋肉に痛みを感じるようですので、心あたりのある方は、精密検査をお勧めしますm(__)m
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