オシッコの回数が増える?
オシッコの回数が増えて、トイレが近くなる?(頻尿)の原因は、膀胱内の細菌感染によるものや、ストレスなど心因的要因からだったり、心臓や腎臓の病気からくる事もあります。しかし、それ以外にも前立腺や、子宮の病気などが原因で膀胱を圧迫している事もあります。
トイレが異常に近くなる病気
膀胱炎膀胱からの細菌感染が原因で、排尿時の痛みや灼熱感、血尿や頻尿になったり残尿感もあります。
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膀胱がん
膀胱にできる癌で、頻尿感や尿意圧迫、排尿時の痛みを感じたり、血尿がでる場合もあります。
尿道炎
尿道に細菌が感染し、炎症を起こします。排尿時の痛みや灼熱感、血尿などがでる事もあり、女性はおりものの量が増えます。
過活動膀胱
膀胱が脳からの指令を待たずして、自分の意思とは裏腹に、収縮してしまう為に強い尿意を感じた後に、がまんできず尿失禁してしまいます。
神経因性膀胱
脳から膀胱までの、どこかの神経が損傷を受けたり、他の病変が原因で排尿障害が起こります。
頻尿や尿失禁が起こり、残尿感があり尿の勢いも弱くなります。
慢性心不全
慢性的な、心臓機能がの低下で、息ぐるしさを感じたり、痰のからんだ咳が出たり、頻尿や発熱することもあります。
夜、布横になった瞬間に、胸が苦しくなり、息ができなくなる事もあります。
腎盂腎炎
膀胱からの細菌感染で、尿管を通って腎盂にまで感染し、激しい炎症を起こす事が原因です。
急性のものは、寒気を感じ発熱します。腰や背中、脇腹などに鈍痛を感じ、吐き気や嘔吐、膀胱炎のような排尿時の痛み、頻尿になり血尿がでます。
高カルシウム血症
カルシウムや、ビタミンDの過剰摂取が原因で便秘や吐き気、お腹の痛みや食欲不振、多尿頻尿などの症状が現れます。
糖尿病
膵臓から分泌される、インスリンと言うホルモン不足や、インスリンの作用の低下などが原因で血液中のブドウ糖の濃度が、上がってしまう病気です。
喉が渇いたり、オシッコの回数が増える(頻尿)などのオシッコの異常や、尿の色や、においが変わります。また倦怠感や、体重が減ってきます。
尿崩症
脳から分泌される、抗利尿ホルモンが減少する事が原因で、多尿、頻尿、口の渇き、皮膚や粘膜の乾燥や、倦怠感などの症状がでます。
急性前立腺炎
尿道の細菌感染が原因で、前立腺が肥大し尿道を圧迫する事で、さまざまな排尿障害がでます。
オシッコの勢いが無くなったり、排尿に時間がかかったり、夜間頻尿が多くなり残尿感や、血尿などの症状がでる事もあります。
慢性前立腺炎
前立腺の炎症が、慢性的に続く事を言います。尿道や下腹部の不快感、排尿時痛、残尿感などの症状が続きます。
前立腺肥大症
前立腺が肥大する事で、尿道を圧迫してしまう事で、さまざまな排尿障害を起こします。
前立腺がん
前立腺にできる癌で、排尿管や尿が出にくい、細くなる、排尿時の痛み、頻尿や血尿などの症状が出ます。
子宮脱
高齢とともに、骨盤を支える筋肉が衰え子宮下へ下がってきてしまいます。子宮脱とは、子宮が膣からはみ出てしまった状態を言います。膀胱等が、圧迫される事で頻尿や排尿困難を伴います。
卵巣嚢腫
卵巣嚢腫とは、卵巣内に液体の入った袋のようなものができる病気で、そのほとんどは良性です。
お腹にしこりができ、下腹部の痛みや腰の痛み、また大きくなったしこりが、膀胱を圧迫するようになると、頻尿や残尿感などの症状も出てきます。
膀胱瘤
出産回数の多い人や、大きめの胎児を出産した人は特になりやすく、膀胱の位置が通常の位置より下がり、膣の不快感や残尿や頻尿、下腹部の違和感などを感じます。
子宮筋腫
子宮筋腫とは、子宮の筋肉から発生する良性腫瘍の事を言います。月経過多、不正出血、生理痛、貧血、頻尿感や、お腹にしこりを感じる事もあります。
骨盤腹膜炎
卵管や卵巣の炎症が悪化し、骨盤腹膜にまで炎症が広がった状態です。
発熱や下腹部の痛みや、排尿痛などの症状がでます。悪化すると、周辺臓器と癒着し、しこりができる事もあります。
尿路感染症
尿路の細菌感染が原因で発症し、膀胱炎や腎盂腎炎などの原因にもなります。排尿痛、頻尿、残尿感、腰の痛みや発熱などを伴います。
副甲状腺機能亢進症
ほとんどが副甲状腺に出来る、良性の腫瘍が原因で発症します。吐き気や消化不良、お腹の痛みや食欲不振、多尿などの症状がでます。また骨折しやすくなりますので注意が必要です。
下垂体機能低下症
下垂体にある腫瘍や炎症による、大量出血や、血液の凝固が起きる事で血液供給不足になります。
脳の下垂体ホルモン低下で、身長が伸びない、筋肉の低下、骨折しやすい皮膚の乾燥や、動作が緩慢になるなどの症状を伴います。
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一言メモ |
その他には、レタスや、山芋、ぎんなん等です。ぎんなんは焼いて、5粒~10粒くらい食べると頻尿には効果的です^^
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