鼻血の原因とは
鼻から血が出るのは、純粋に鼻の粘膜に傷がついて、一時的に出血するだけの場合や、その他には、また高血圧が関係していたり、肝臓の病気や、血液の病気などで鼻出血する場合もあります。鼻血を伴う病気
鼻出血鼻血の事を言い、鼻をかんだ時に少しだけ出血するものから、大量に口から出血する事もあります。
もともと粘膜の薄い部分は、傷つきやすいので鼻を強くかんだり、指を入れたりする事で出血しやすいものです。
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鼻腔異物
小さな子供に多く見られ、自分の鼻の穴に異物を入れてしまい、鼻が詰まる事を言います。そのまま放置してしまうと、鼻血がでたり、鼻の中で、感染を起こしてしまうと、悪臭のある、膿をもったような、鼻水が出たりします。
高血圧症
血圧が、ある程度、上昇しない限り症状は出にくい傾向があります。ただ血圧が高い状態が続くと血管や、臓器に負担がかかりますので注意が必要です。
症状は出ても、個人差があります。耳鳴りやめまい、肩こり、頭が重い感じがする、動悸や不眠などの症状がでます。
肝硬変
肝炎のウイルス感染が主な原因で、肝炎が長びく事により、肝細胞が破壊され、繊維化する事で、肝臓が硬くなる病気です。黄疸やむくみ、腹水、鼻出血などの症状を伴う事もあり、中には意識障害を起こす場合もあります。
急性白血病
血球の元になる、細胞の発育不全が原因で、発育不全の細胞が、癌化し増えてしまう病気です。
倦怠感や動悸、鼻時、また血が止まりにくくなる?などの症状がでて、感染症にもかかりやすくなります。顔面蒼白、リンパ節が腫れたり関節痛を伴ったり熱がでる場合もあります。
再生不良性貧血
骨髄の障害が原因で、白血球、赤血球、血小板などが、充分に作られなくなる事が原因で、息切れ動悸、顔面蒼白、鼻時、出血しやすくなる、感染症にかかりやすくなる、などの症状がでます。
血小板減少性紫斑病
血小板に対する、自己抗体ができる事が原因で、血小板が破壊されて、数が減ってしまう病気です。血小板が減ってしまう事で、血が出やすくなり、皮膚に紫斑ができるようになります。また鼻血も出やすくなります。
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一言メモ |
ビタミンCやビタミンKが不足すると、出血しやすくなったり、血管内にも悪影響を及ぼしてしまうからです。血管壁がもろく、壊れやすくなってしまいます。
ビタミンKは、出血を防いだり、血液が凝固しやすくしてくれます。腸内でも、ビタミンKは生成されますが、納豆や緑黄色野菜に多く含まれています。
ビタミンCを多く含む食品は、アセロラやユズ、キウイフルーツ、レモン、ピーマン類です。家の子も良く鼻血を出します。鼻の中の薄い粘膜部分を何らかの拍子に傷つけ、鼻出血するパターンですが・・・・
なかなか、鼻血が止まらなくて、大量に出る場合は、その近辺の太い血管を、傷つけてしまった可能性もあります。この場合、出血の場所を特定し、レーザーで焼いて止血する事になります。
しかし、このような、ただの鼻出血の場合は心配いりません。特に、小さいお子様なら、良くありますので(汗)
しかし、念のため医療機関で、適切な検査をし、原因を調べる事にしましょう。気になる兆候が出たら、できるだけ症状を、長引かせない事が
大切です。早めに、適切な治療をして、重症化!させないようにしましょう。
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