咽喉のつまり感の原因は?
このような症状は、神経や筋肉の異常から来るものであったり、舌などの口腔内やアゴの炎症など、実にさまざまな要因で・・・咽喉がつまる、飲み込みづらい??
などの不快症状があらわれます。食道アカラシア
食道の蠕動運動が、上手く行なわれなくなり食道内が狭くなり、食べ物が詰まったりして食べたものが、飲み込めなくなります。
症状が進行すると、夜寝ている時におう吐したり、咳込むようになります。
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食道けいれん
★原因不明の咽喉のつまり感★
もし、咽喉のつまる?などの症状があるにも関わらず検査で異常がない場合は、食道アカラシアと言う病気が考えられます。
この食道アカラシアは、食道の蠕動運動の異常で起きるのですが、この病気は実際に異常が起きている瞬間でないと判定できません。つまり、食べ物を飲み込みづらいなどの症状が出ている瞬間の事です。
しかし、実際の内視鏡検査などでは、胃を空っぽにしてから検査するので、胃カメラをしても異常は見つからないわけです。
食道アカラシアの特徴は、食事中も痛みを感じる、喉のつまり感が強い、胃から逆流してくるものが、酸っぱいものとは限らないなどがあり、決定的なのは固形物だけでなく、飲み物でも、飲み込みづらさを感じる点です。
下記は、他に飲み込みづらいなどの、症状を伴う病気です。
胃食道逆流症
食道を動かしている筋肉が、衰える事で胃の内容物が、逆流しやすくなります。
お腹が空いたときや、横になった時に胸焼けがしたり、口の中がすっぱく感じる、飲み込みづらいなどの症状が現れます。
食道の筋肉が正常に動かず、異常収縮を起こす事で、胸骨の下部に激痛が走ります。飲食物が、飲み込みずらくなります。
食道神経症
食道に異常がない?にも関わらず、飲食物を飲み込む事が困難になり、胸がつかえる感じがします。原因は、心因性でストレスなどから、このような症状が現れます。
食道がん
初期症状はなく、癌が進行すると、飲み込みづらさを感じたり、お酒や酢などの刺激物がしみたり、声がかれるようになります。
胃がん
上腹部の痛みや、胸焼けや吐き気などを伴い、食べ物を飲み込むのが困難になったり、進行すると腰痛やおう吐が強くなり、吐血や下血が起こります。
パーキンソン病
ドパミンと言われる神経物質の働きが、薬の影響で本来の働きが正常に行われなくなってしまう病気です。
手足の細かいふるえや、こわばりなど、さらに顔の表情がだんだん乏しくなってきます。
他には声のかすれ、声がでにくいなどの発生障害や、食べ物が飲み込みづらくなる?などの症状が現れます。
皮膚筋炎
首や肩、腕やお腹、大腿などの骨格筋が炎症を起こす事で、筋力が低下する病気です。
筋力が低下する事で、話にくい、飲み込みにくいなどの症状がでます。また、まぶたや関節の裏側などに赤紫色をした、皮疹ができるようになります。
舌痛症
心因的な事が原因の場合や、カンジダなどの細菌増殖が、引き金になったりします。
舌がヒリヒリ痛んだり、部分的に疼痛がでる事もあり、痛みで話づらくなったり、食べ物を飲み込む事も辛くなります。
舌炎
舌がただれて、何かを食べると痛んだり、しみたり、話にくくなります。
他の病気から来る場合や、虫歯の治療で歯にかぶせ物をしている人は、それが刺激となり炎症につながる事もあります。
顎関節脱臼
あごの関節がはずれて、口が閉じられなくなるので、話ができなくなる、飲み込めない、耳の痛みを伴う事もあります。
顎関節症
口が大きく開けにくくなり、あごを動かすと鈍い痛みを感じるようになります。
あごを動かすと、カクっと音がするような感じがしたり、飲み込みづらさや、耳の痛み、違和感があります。
口腔乾燥症
加齢や唾液腺疾患、薬の副作用、放射線治療、シェーグレン症候群、ストレスや緊張などからくる場合もありますが、
それ以外に、習慣的に口を開けて寝る傾向のある人は、口の中の唾液の分泌が減ってしまい、口の中や舌が乾燥しやすくなるので要注意です。
口の渇きから、話ずらくなったり、食べ物を飲み込むことが困難になります。
舌がん
舌の縁がタダれて、食べ物がしみたり、飲み込みづらくなります。しだいに、しこりになり潰瘍ができます。
ガマ腫
舌の舌に水膨れのようなものができて、それが邪魔になり、物を飲み込みづらくなります。
不正咬合
歯並びが悪い事で、正常に歯を咬みあわせる事ができなくなる事を言います。頭痛や肩こり、めまいや、飲み込みづらい、胃腸障害などを伴う事もあります。
胸部大動脈瘤
横隔膜より下にある、大動脈にできる瘤の事で、腹痛や腰痛、飲み込みづらいなどの症状が出る事もあります。
動脈瘤のコブが破裂すると、激しい、お腹の痛みや腰痛を伴い、早く処置しないと危険な状態になります。
アミロイドーシス
アミロイドと言う繊維状の異常タンパクが、一部の臓器または、全身の臓器に沈着する病気です。
抹消神経に沈着すると、手足などのしびれや麻痺、嚥下症状(飲み込みづらい)などを生じ、
自律神経だと、食欲不振や排尿障害、腎臓に沈着すると、蛋白尿がでたり腎不全が起こります。
心臓部分に沈着すると、心肥大や不整脈の原因になります。
甲状腺炎
甲状腺の炎症で、首の咽喉付近が腫れ痛んだり、物が飲み込みづらくなる、寒気や発熱、動悸、息切れを伴います。
甲状腺腫瘍
甲状腺にできる腫瘍の事で、甲状腺の炎症で首の咽喉付近が腫れ、痛んだり物がが飲み込みづらくなる、声がかれるなどの症状を伴います。
関節リウマチ
関節内の組織の、炎症で発症します。特に、朝起きた時に手足や手首の関節がこわばり感が、30分くらい続きます。
進行すると、左右対称側の関節にも、痛みや腫れが生じ、咽喉がつまるような感じや、飲み込みづらさを感じる人もいます。
筋萎縮性側索硬化症
始めに、手指が動かしづらくなると言った症状が出ます。手足や咽喉、舌などの筋肉が、だんだん痩せていきます。声が出にくくなったり、かすれたりする事もあります。
重症筋無力症
抹消神経と、筋肉の接合部分に異常が起きて、脳からの指令が上手く伝達されなくなる事が原因で、この病気が発症します。
全身の筋肉に力が入らないのが特徴です。脱力感があって、疲れやすくなるのですが、症状は夕方になるにつれ悪化する傾向があり、言語障害や呼吸困難に陥る事もあります。
その他に、視力障害や言語障害、物が飲み込みづらくなるなどの症状がでます。中には、症状が目の周囲にだけ出る場合もあります。
シェーグレン症候群
原因は、はっきりしていませんが自己免疫異常が関係しています。涙腺や唾液腺に、異常が起こりドライアイからくる目の痛みや、口の渇きや声がれ?飲み込みづらいなどの症状がでてきます。
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