大腸ポリープの種類!
これらのポリープを、大まかに分けた?だけでも、キノコのように茎の部分があるものと、茎の部分ががないもの?など・・・・大腸ポリープには種類??
があります。また、癌化する可能性のある、腺腫と癌にはならないポリープに分けられます。 腺腫のほとんどは良性のものが多く、大きさも10ミリ以下と小さいものが比較的多いです。
しかし、この腺腫が大きくなるにつれ、癌化するリスクが出てきますので、大腸内視鏡検査等で、腺腫が見つかった場合は予防的処置で、その場で切除しておきた方
が安心と言えます。できれば、癌化する前や、仮に癌化が始まっていたとしても、まだ小さいうちに早期発見する事が、いかに大切かと言うことになります。
しかし、早期発見と言っても大腸ポリープは、まだ初期のうちはほとんど症状がないのが現状です。
お腹の痛み、下痢、便秘などの症状が出るのは、ある程度ポリープや癌が進行してきてからです。
ではどうすればいいのか?と言うとやはり、年に1~2度は大腸便鮮血検査をお勧めします。
大腸便鮮血検査は、2日に渡って採集した便に、血が混じっていないかを見る検査です。大便に混じっている、ごく少量の血液も検出できる検査です。
しかし、これだけでは完璧とは言えず、便を採取したときに出血していなければ、便潜血反応は陰性となってしまうからです。
仮に、異常が見つからなかったとしても、年に一度は大腸内視鏡検査をしておけば、これらの腺腫や、大腸ポリープを早期のうちに発見する事は可能です。
ただ大腸内視鏡検査は、経験豊富な医師、もしくは専門医のいる施設で受けて頂いた方がより安心です。
未熟な医師に当たってしまうと、痛みが増すだけではなく肝心な病巣部の見落とし?などの危険性が増します。
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またポリープは、通常ふくらんでいますが中には、くぼんだ形をしたものもあり、これが初期癌である場合もあります。
こうしたものは、やはり熟練された医師でないと、どうしても見落とされてしまうのかもしれません(汗)非常にショッキングではありますが、これも現実です。
なので、大腸内視鏡検査をやる際は、病院選びや医師選びは、慎重に選択する必要があります。
腺腫や大腸ポリープがみつからなくても、大腸憩室等は年齢とともに見つかる可能性も高くなります。
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