注意すべき、危険な腰痛症状
急性腰痛の、【ぎっくり腰】も、腰に負担のかからない楽な姿勢で、安静にさえしていれば数日で、痛みも軽くなってきます。しかし、急な腰痛=ぎっくり腰?とも限りません。急な、強い痛みを伴う腰痛のほとんどは、ぎっくり腰かもしれませんが、中には重大な病気が隠れている事もあるので、注意すべき症状!を見落とさない事も大切です。
どんな姿勢でいても、楽にならない腰痛は、内臓疾患や、癌などの病気の可能性も、考えられるからです。
スポンサードリンク
腰痛とは言え、中には注意が必要な・・・
危険な腰痛??
もあります。例えば、下記のような症状が伴う?ような腰痛には、注意する必要があります。危険な腰痛サイン
■発熱を伴う
■安静にしていても、痛みが全然取れない
■どんな姿勢でも、痛みが取れず楽にならない
■安静時も、我慢できないくらい痛い
■痛みが和らぐどころか、だんだん強くなる
■足に力が入らない
■足の裏の感覚が、鈍い感じがする
■尿の出方が悪い
■前よりも、長い距離を歩く事ができなくなった
■足のしびれが、だんだん増す
■全身の倦怠感
■気分が悪い
上記のような、腰痛症状は要注意のサインです!背骨の老化が原因で起こる腰痛は、普通に良くある腰痛で、確かに動くと強く痛む事もありますが、楽になる姿勢と言うものがあり、安静時には、痛みが軽くなるものです。
慢性的に腰痛のある方も、上記のように、しびれなどの神経麻痺を伴う場合は、回復困難になる事もありますので、早めの治療が大切です。そのまま放置しないで、すぐに病院を受診するようにしましょう。
また、腰痛の原因が万が一、癌の場合や骨粗鬆症の場合、下手に整体やマッサージに行くのは、逆効果になる場合があります。
もろくなった骨に、強い力を加えてしまうと、骨折の恐れや脊髄損傷を招く危険もあるからです。もし、整体やマッサージに行かれるのであれば、先に整形外科を受診し、骨の状態を確認してからにした方が安全ですね。
腰痛と一口に言っても、その原因や症状は、実にさまざまです。腰痛以外の症状に注意し、危険な腰痛を見逃さないようにしましょう。
スポンサードリンク
▲ページのTOPに戻る
関連記事
- ぎっくり腰
(症状は、そっくり?急性ヘルニアの疑いも?) - 外傷やスポーツ障害
(こんな人は要注意?) - 腰部脊椎管狭窄症
(足の痛みとしびれで、歩くのが辛い)
- 骨粗鬆症
(骨がスカスカで、骨折しやすい?) - 腰椎間板ヘルニア?のチェックをしよう!
- 坐骨神経痛のチェック
(太ももから膝、足の裏の痛み?) - 腰部変形性脊椎症
(腰がドンと重くだるい?) - 椎間板症に注意!
(腰痛症予備軍?) - 脊椎分離症
(朝起きた時、腰に鈍痛や違和感?) - すべり症
(背骨がすべる??) - 脊椎腫瘍☆癌の骨転移?
(だんだん痛みが強くなる?) - 脊髄腫瘍
(腰痛以外に下肢の麻痺症状?) - 化膿性脊椎炎
(激しい腰痛、背中痛に注意) - 結核性脊椎炎☆脊椎カリエス
結核菌の既往歴のある人は、腰痛に注意! - 整形外科以外の病気
(安静にしていても、腰が痛い?) - 心因性腰痛
(心のストレスが引き起こす腰痛?) - ウオーキングで腰痛解消
(痛みが出にくい体にする!) - 腰痛や膝痛で、寝たきりにならないために
スポンサードリンク