胃内視鏡の麻酔について
胃カメラが、どうしても苦手Σ(=ω= ;)ゲッ!!!!と言う方には、静脈から少量の麻酔を入れて、意識のない状態で行う胃カメラ検査もあります。目が覚めたら、すべて終わっている?みたいな感じでしょうか?○^^○
ただ、どこの病院でも受けられる訳ではないので、やっている病院を探す必要はありますが(汗)
あと、全身麻酔?は、ちょっとぉ・・Σ(`д´*ノ)ノ・・と言う方には無理かもです(汗)
と言うわけで、少し話しは変わりますが、通常行われる・・・
胃カメラの麻酔?
は、内視鏡カメラを入れる前に、喉には念入りに麻酔をする事になります。麻酔と言っても、注射器をつかって喉に針を刺すのではなく、液状の飲むタイプの麻酔になります。あまり、美味しいものではありませんが、検査前に看護婦さんが持ってきてくれます。
麻酔液を飲んでしばらくすると、喉付近や舌の感覚もだんだん麻痺して変な感じがしますが、こうなると麻酔が効いてきた証拠です。
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どうしても胃カメラの場合は、口から喉を通って行きますので喉に麻酔をかけないと、違和感と痛みで検査に支障が出てしまうからです。
しかし、今は医学の進歩で口からではなく、鼻から入れる胃カメラもあります。
鼻からの胃カメラの方が、口からよりも苦痛はかなり軽減されるので、私的には鼻からの方がお勧めです。
鼻から胃カメラを入れる場合は、鼻の中にゼリー状の麻酔を入れます。
麻酔液が、鼻から喉の方で流れてきますが、別に飲み込んでしまっても大丈夫です。
鼻から入れた麻酔で、鼻の穴から喉の方まで麻酔がだんだん効いてきます。
やはり、違和感というか麻酔が効いているので、変な気持ち悪さはありますが、これも麻酔は効いてきた証拠です。
完全に麻酔がかかった事を確認できましたら、ついに胃カメラを挿入します。
ただ、鼻から胃カメラを希望する場合は、特に女性の場合は鼻の通り道が狭い人が多いみたいで、内視鏡が鼻を通過できない場合がたまにあります。
もし、鼻からの胃カメラが無理だった場合は、口からの胃カメラに変更する事になります^^;
実は、私も片方の鼻からは内視鏡が入れられなくて、もう片方の鼻で何とか、内視鏡が通ってくれたので検査ができたくらいです。
先生に鼻から駄目っぽいかな?と言われ、えっ(汗)と思いましたが、何とかセーフでした^^;
そして無事、胃カメラが終了した感じです!
あと、余談になりますが、どうしても緊張がほぐれない場合や、むせ返ったり声を出してしまったり脂汗をかいてしまうような心配のある場合は、麻酔ではありませんが心を落ち着かせる為に、鎮静剤を投与してもらうと良いみたいです。
前もって、先生に希望すれば投与可能なようですので、病院によっては、こちらが希望しなくても鎮静剤を投与し胃カメラに入るところもあるくらいです。
鎮静剤を使わずに、内視鏡検査をすると患者さんは苦痛でつい力んでしまう傾向にありますので、鎮静剤を投与する事により、患者さんも医師も落ち着いて、検査ができるというメリットもあります。
過去に内視鏡で辛い思いをした方などは、特に鎮静剤を希望した方が、双方のリスクが軽減されて良いのかもしれません。
管理人の一人言
管理人も最初は、口から、その次は鼻、そして現在は、静脈麻酔で行う胃カメラをするようになりました。感想としては、断然、静脈麻酔での胃カメラが楽です●^^●
胃カメラは、超苦手で憂鬱!!!だったのですが、何とか毎年一回受けるだけの、心の余裕ができました。静脈麻酔を使った胃カメラは、口からのみです。
ベッドに寝て、点滴をして完全に、すべての準備が整ったら、のどにゼリー状の、口に含むタイプの麻酔薬を飲みますが、咽の麻酔が効いてきたかな?って頃合いを見て、点滴から静脈麻酔が入ります。「今から、麻酔いれてくょ~~」の先生の声を最後に、もう意識がありません・・
カメラが通る時の【ウエッ( ̄▼ ̄;】もありませんでした。本当に、気持ちよく眠りに入り、目が覚めたら終わってますので、今までのような苦痛はなかったです○^^○
あくまでも、個人の感想になりますので、その点はご了承くださいませ^^
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