胃が垂れ下がる病気に胃アトニーがあります
胃下垂とは、胃の炎症が起きているとか?潰瘍ができているみたいなタイプのものではありません。胃を支える脂肪組織が少ない人が、なりやすく・・・・
胃がダラんと垂れ下がる??
事を言います。胃下垂そのものが、病気を言うわけではありません。ただ、あまり胃がダラんと垂れ下がると、胃周辺の筋肉が鈍ってきて胃の蠕動運動が正常にできなくなってしまいます。これを胃アトニーと言います。
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特に筋肉の発達していない、女性に多く見られて吐き気や胃のもたれ、または便秘などの症状がでます。
胃下垂の人が、気をつけたい点としては、暴飲暴食をしないで良くかんで、ゆっくり食べる事です。
できるだけ、胃に負担をかけないように心がけましょう。それと胃とストレスも、大きな関係があります。
ストレスや不安な気持ちは、胃の消化を妨げてしまい、いつまでも内容物が胃に停滞してしまい、胃下垂の引き金にもなります。
胃下垂は、どれだけ食べても全然太らない人や、痩せ型、または背の高い人もないやすい傾向にあります。
胃下垂は、胃の検査で初めて分かる事も多く、お腹が痛くなったりとかする訳でもないのですが、自覚症状としては・・・・
胃がダラんと下がる事で、お腹が張る感じがあったりとか、胃がムカムカしたり、すぐ満腹感を感じたり食欲が出なかったり等です。
何気に見過ごされそうな症状でコレ!といったものも特にないようです。
レントゲンなどで確認できますので、心配であれば一度診てもらうと安心かもしれませんネ
胃下垂じたい、重大な病気ではありませんが、胃の運動機能が低下すると、肌荒れなどの原因にもなりますし、胃が垂れ下がる事で、隣接する臓器も圧迫され悪い影響がいずれ出てくる可能性もあります。
症状が軽い場合は、特にこれといった治療はないようですが、やはり健康な胃には、規則正しい生活習慣やストレスや不安をできるだけ、かかえない事が大切です。
胃下垂が慢性化すると、胃の動きが鈍くなる、胃アトニーを併発してしまいますので、そうなると薬による治療や、症状が悪化すると、手術しなくてはいけなくなる場合もあります。
胃下垂を防ぐためにも、適度な運動や腹周りの筋肉を鍛える腹筋などの運動が、胃下垂の改善には、とても効果的です。
お腹周りの筋力が、弱くなってしまうと胃を正常な位置に、持ち上げておく事ができなくなってしまうからです。
胃下垂(胃アトニー)の症状の改善は特に、お腹周りの腹筋を鍛える事を意識するようにして毎日少しづつ、腹筋運動をします。
毎日続ける事で、効果がありますので無理な運動ではなく負担のない回数から始めてみましょう^^
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