胃食道逆流症!辛い胸焼け我慢しないで
何だか、スッキリしない?
辛い胸焼けは、逆流性食道炎?
の疑いもあります。逆流性食道炎とは、食道内に逆流した胃液や、十二指腸液が食道の粘膜を、傷つけてしまう事により、炎症を起こしてしまう事を言います。内視鏡検査をすると、食道に炎症がみつかり、逆流性食道炎と診断されます。逆に、食道を逆流するものの炎症が見られない場合は、胃食道逆流症(GERD)と言われます。
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食道と胃がつながる部分の筋肉が、食道をギュッと締めて食べた物が、食道に逆流しないようになっています。
ところが、胃の切除などが原因で、この筋肉が充分に機能しなくなる場合もあります。よって、逆流を妨げられなくなり食道で、炎症を起こしたりします。
また、逆流した食道内の胃酸を上手く胃に戻す事が、出来なくなります。
しかし、逆流性食道炎(胃食道逆流症)は、健康な人でも食道と胃がつながる部分の筋肉が、一時的にゆるんでしまう事により、胃酸が逆流し、食道が炎症を起こす場合もあります。
その他には、太り気味になったり妊娠する事により、腹圧が上昇し、胃の一部が横隔膜から胸腔に、はみ出してしまう事で、胃の消化液が、食道に逆流するケースもあるようです。
逆流性食道炎も、胃食道逆流症も、症状は一緒で、胸やけや胸骨の下の部分が痛んだり、食道が何だかつかえる?ような感じがしたり、食べたものが、逆流するような感じがする?などの症状がみられるようです。
こういった症状は、横になった時や、腹部が圧迫された時や、刺激の強い食べ物を食べた時などに、強く出る傾向にあります。
例えば、横になると胸やけなどの症状が出るけど、起き上がると治る場合や、何かを取ろうとしたり、かがむ姿勢になると胸やけがするなどの症状がある場合は要注意です。
逆流性食道炎や、胃食道逆流症になっているかもしれません。
逆流性食道炎と、胃食道逆流症の治療は、薬がメインとなり胃酸の分泌を抑制する薬を飲む事で、ほとんどの症状は解消され治るようです。
逆流性食道炎や、胃食道逆流症は、年々増え続けています。
胸やけなどは、非常に辛い症状です。我慢しないで病院で診てもらい治療しましょう。
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