胃腸に優しい食生活
お腹に優しい食べ物と言えば、消化の良いもの?が思い浮かびますが、消化の良いものばかり選んで食べていると、胃腸が怠けてしまい、逆に胃腸の働きが悪くなるようです。消化の良いものを、選ぶのも大切ではあるのですが、腸内を健康的に、維持するには、毎日ウンチがちゃんと出る事も重要です。
つまり、消化の良いものは、体内で吸収されやすいため、栄養はとれても、ウンチとして便が残らないからです。
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ウンチとして、押し出すものがないと、便秘になってしまい、胃腸が、健康とは言えなくなってしまいます。
ウンチを、スッキリと気持ちよく出すためには、食物繊維も必要になってきます。
合わせて、睡眠を充分にとり、規則正しい生活を、心がける必要もあります。
例えば、野菜は生で食べるよりも、火を通した方が沢山の野菜を食べる事ができます。
便秘にならないように、山芋やゼラチン、寒天など胃に優しい水溶性の食物繊維を、摂るのも効果的です。
胃腸に優しい食べ物?
は、他にも、いろいろあります。粉末寒天入りヨーグルトや、サツマイモとヨーグルトの組み合わせは、便通に効果的です。
スムーズに便を出すには、乳酸菌と一緒に食物繊維を摂るのがお勧めです。
特に、サツマイモとヨーグルトを、一緒に摂るとウンチが腸内に留まる時間も調整してくれますし、凄くスムーズな排便が期待できます。
避けた方が無難な食べ物は、固過ぎる食べ物です。例えば、タコや、アワビ、燻製類、イカやナッツ類など・・・
他には、固くはないですが、消化の悪い数の子、いくら、うなぎなどは、できるだけ避けた方が良い食べ物になります。
後は、天ぷらなどの揚げ物類は、脂肪を多く摂取し過ぎてしまい、消化するのにも時間を要するので、食べ過ぎには注意が必要です。
しかし、脂肪を全く摂らない方が、良いと言う訳でもありません。脂肪は、胃の収縮運動を抑え、胃酸の分泌を抑制する働きもあります。
少しの、バター、マーガリン、生クリームなどの乳化脂肪を摂る分には、全然問題はありません。
また、粘膜を保護する、牛乳やチーズなどの乳製品は、胃酸を中和する働きもあるので、胃潰瘍や、十二指腸潰瘍にも優しい食べ物の一つです。
そして、食事は腹八分にして、香辛料など辛いものや、味の濃すぎるもの、熱すぎる食べ物、冷た過ぎる食べ物などは胃酸の分泌を高めてしまいますので、避けましょう・・・
これらは、胃の粘膜にも強い刺激を与えてしまい、負担をかけてしまいますので注意が必要ですネ
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