粘血便
便の中に赤い色の血液が混じっているものを・・・粘血便??
と言います。粘血便の原因は、大腸から出血していることも考えられるため、血便と同じく、医師の診察を受けたほうがいいでしょう。
粘血便の他に、ピンク色の粘液便や緑色の粘液便もあり、それぞれ原因が違います。
便の異常に気づくことは、早期発見、早期治療につながっていきますので、忙しいからと後回しにせずに、この粘血便が心配ないものなのか?そうでないのか?を早めに調べる必要があります。
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■ピンク色の粘液便
ピンク色の粘液便が出る?場合は痔になっていたり、肛門が傷ついているケースが多いようです。
通常ピンク色の粘液便が、トイレットペーパーに付いたりします。ピンク色の粘液便が出る?原因としては、
硬いうんちが肛門を傷つけたか又は、切れ痔によるもので、傷が治ればピンク色の粘液便も出なくなります。
ただ、中には例外もあります。
便に血が混ざると、安易に痔かな?とも思いがちですが、大腸の病気?または大腸がん?なんかも便に血が混ざります。
もし、便に異常がなくても、1年に一度くらいは、大腸がんの検査をオススメします。
■緑色の粘液便
緑色の粘液便が出る?と気分的に驚かれるかもしれませんが、胆汁に含まれている色素のビリルビンが、大腸の中や外で酸化したために起こる色なのです。
緑色のうんちは、赤ちゃんに見られることが多いのですが、大人の場合でもあまり心配はいらないようです。
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ただ、例外もあります。
溶血性貧血、急性腸炎、食中毒溶血性黄疸や肝臓に異常がある場合なども、胆汁の分泌に支障がでて、緑色の大便が出る事があるからです。
肝臓は、特にこれと言った自覚症状?がでにくく沈黙の臓器と言われていますので、念の為、病院で検査してもらいましょう。
また、小腸、大腸の働きが十分でない場合も、腸で胆汁が再吸収されずに、そのまま排出される!と便が緑色になります。
問題ないと思われても、中には病気がひそんでる場合もあるかも?ということを、頭のスミにでも置いておくと良いのかもしれません^^;
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