大腸ファイバースコープについて
大腸ファイバーとは、大腸ファイバースコープの略で、大腸内視鏡のことを言います。自由自在に曲がる・・・・
大腸ファイバースコープ??
を、肛門より挿入し、直腸から盲腸までの、全大腸を検査することができます。大腸ファイバースコープの先端を、大腸の一番奥まで差し込みその最終地点から、大腸ファイバーをゆっくりと引き抜きながら腸の内壁を見ていき、切除可能なポリープなどの病変が見つかれば、その場で切除が可能です。
スポンサードリンク
検査中は、モニターテレビで自分の大腸の内部を、医師と一緒に見て確認することが出来ます。私は痛みで、それどころではありませんでしたが(汗)
と言うのは、大腸ファイバーが、腸内のカーブ付近に差しかかった時に内視鏡が、腸内を圧迫しながら進むので、人によるのかもしれませんが痛みを感じやすいです。
大腸ファイバーを実際にやっての感想は、やはり大腸ファイバーは優れた熟練した専門の先生にお願いした方が良いと言う事です。
私が大腸ファイバーを受けた時は、見習いの新米先生だったので(汗)
しかし、話に聞くと今は大腸ファイバーも進化していますのでちゃんと設備の整った病院で、経験豊富な専門医の方にやって頂けば、痛みも少なく安心だと思います。
やはり経験は大事で、痛い思いをして大腸ファイバーをしても癌などの初期病変等を見逃されては、せっかく大腸ファイバーをやった意味もなくなると言うことです^^;
その他の大腸検査として、注腸造影があります。
バリウムによるX線検査などの注腸造影は、平坦な癌が見逃されやすかったり、生殖器への放射線被曝など・・・
もしS状結腸や憩室があった場合など、大腸癌が見落とされてしまうなどのデメリットがあります。
人間ドックなんかに使われる、PET検査という方法もありますが全身を映し、癌の早期発見に役立ちます。しかしPET検査は、
私の住んでいる所の病院では、料金も70000円位と高額!!!で大腸内視鏡ほどの、早期発見は残念ながらできません。
それに、PET検査は便利ですし、痛みなどの苦痛はありませんが全身の癌すべての発見は、無理なようです。
つまり、PET検査は大変便利ですが、臓器によってはPET検査で映らない箇所もあるので、他の検査つまり、追加料金をだしてオプションをつけると言った感じですネ
PET検査で見つけられない癌などの病変は、他のオプションを追加して、見つけるしかありません。
なので、PET検査だけをしていれば、すべての病変を見つけられる訳ではないと言う事のようです。
大腸癌やポリープ予防には、やはり、年に1回~2回便潜血検査を行う事をお勧めします。異常のなかった人でも、1年に1回は、便潜血検査をし3年に一度は、内視鏡検査をしておくのが理想的です^^
最後に大腸内視鏡検査は、どんな時に受けるのかと言うと ・・・
血便が出た時や下痢が続くとき、下痢と便秘を繰り返す、エンピツのように便が細くなったと感じた時、お腹の痛みや不快感が長引きます。
大腸レントゲン検査で異常を指摘されたり、大腸便潜血検査で陽性が出た時などです。
本人の希望があれば、申し出る事で、内視鏡検査は可能です。私の場合は、他界した父親が大腸癌でしたので、早期発見する事が、父の教訓だと思い、検査を依頼しました。
スポンサードリンク
▲ページのTOPに戻る
関連記事
■過敏性大腸症候群 ■大腸炎 ■大腸炎症状 ■虫垂炎 ■大腸ヘルニア!脱腸 ■急性大腸炎(大腸カタル) ■大腸線腫!予防 ■大腸の炎症 ■(大腸黒皮症)(●▼●;)大腸が真っ黒け? ■大腸メラノーシス ■腸ねん転症 ■大腸憩室症 ■大腸憩室炎 ■大腸憩室出血 ■腸閉塞 ■虚血性大腸炎 ■潰瘍性大腸炎 ■クローン病 ■大腸アメーバ感染症 ■大腸ポリープ切除術 ■大腸ポリポーシス! ■大腸ポリペクトミー
■大腸がんとは ■癌予防 ■癌の初期症状 ■大腸内視鏡カメラ ■癌のステージ ■治療 ■大腸癌 転移 ■大腸ポリープ手術切除 ■ポリープの種類 ■原因と症状 ■予防と治療 ■ポリープがある人の食事 ■ポリープの大きさ ■癌とポリープの違い ■大腸ポリープ悪性
スポンサードリンク