大腸癌の内視鏡検査(カメラ)
これらの検査は、肛門から内視鏡を挿入して大腸内を直接調べることができるので、大腸ガンの早期発見に役立ちます。大腸がんの内視鏡検査??
を受ける場合は、あらかじめ便を完全に出しておく必要があるので、2リットルの洗浄剤を飲まなければいけません・・・( ̄▼ ̄;アハッ
正直なところ、私は・・・コレが苦手(汗)
腸がからっぽになったら、腸の蠕動運動を抑えるための注射を打ち、肛門から内視鏡を挿入します。
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内視鏡の先端には、腸小型のビデオカメラがついていて、大腸の粘膜の様子が、細かいところまでモニター画面に、映しだされます。
さらに、拡大内視鏡で視野を100倍まで、拡大して観察すれば、粘膜細胞が癌化しているか?を判定することも可能なようです。
患者さんは、こうしてモニター映像を見ながら、説明を聞くことができます。
大腸癌の内視鏡検査時間は、10分~30分程度です。
ただし、内部に癒着があったり、腸が長い場合などで、内視鏡がうまく通らなかったり、盲腸まで届かないという欠点もあります。
なお、便潜血検査が陽性で、精密検査のために注腸X線造影検査や、大腸ガンの内視鏡検査を受ける場合は、健康保険が適用されます。
また、最近では大腸ガンの内視鏡検査と、超音波を組み合わせた内視鏡超音波検査も考案されています。
内視鏡カメラの先端に、超音波用の機器がついたもので、早期の大腸がんが、腸壁のどの層まで進んでいるか?を調べることができます。
大腸がんの、内視鏡検査では、大腸内の細かい所まで映しだされるので見える範囲であれば、非常に小さな癌やポリープも検出できます。
さらに、病変が粘膜にとどまっている場合には、そのまま切除する事も可能です。
このように、大腸癌の内視鏡検査は、治療を同時に行えるという利点もあり、拡大内視鏡を使えば腫瘍が良性か?悪性か?を調べることもできます。
一方、内視鏡超音波検査では、大腸癌が腸壁のどこまで浸潤?しているかをとらえられます。
浸潤度は、リンパ節転移と密接に関係し、浸潤の程度が大きいほど、リンパ節転移も進んでいると考えられます。
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