内視鏡切除後の注意点
この検査、苦手な方がとても多いと思います。そんな訳で、できるだけ緊張しないで検査を受けられるように、鎮静剤?を打ってくれる所もありますし、静脈からほんの少しの麻酔を入れて、ほんの少し眠っている間に検査を終わらせてしまう事も可能です。ただ、この麻酔を使った内視鏡検査は、すべての医療機関で実施している場合ではないので、確認が必要になると同時に、費用面でも5000円~10000円くらい通常よりお高くなります(汗)
と言う事で、そろそろ本題なんですが・・・
大腸内視鏡後のトラブル??
として、まず腹痛があります。大腸ポリープ切除後に、一時的な腹痛が起こる場合があるのですが、この腹痛の原因としては、大腸の中に大量の空気がたまる事が原因の
場合がほとんどのようです。
なぜ大腸に大量の空気がたまってしまうのか?と言うと、大腸内視鏡検査は、大腸に空気をいれて腸を膨らませながら検査するからです。
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大腸ポリープの切除は、どうしても時間がかかってしまう事から空気が大量に大腸の中に送り込まれることで、腹痛が起きます。
時間の経過とともに、大腸にたまった空気もオナラとしてでますので、大腸のガスが出るまでは、人にもよりますが痛みを感じることが多くなります。
全部ガスが出きってしまうと、嘘のように楽になります。お腹にガスがたまり、腹部を圧迫されるような感じの痛みですネ
大腸内視鏡検査を私も受けた事がありますが、切除するしないに関わらず検査中も検査後もガスで、お腹が張る感じはありました。
痛みが治まるまでは、しばらくは安静にして、すぐトイレに行ける距離にした方が良いです(汗)
腹痛以外に、冷や汗や血圧が下がるなどのトラブル!もありますので落ち着くまでは、冷静に経過観察してください。これも一時的なものなので、心配はいらないようです。
ただし、いつまで経っても腹痛が治らず、腹痛が数日間くらい続く場合は要注意です。
腹痛が長びく場合は、必ず再度、診察を受けるようにしましょう。
内視鏡切除後のトラブルで、ポリープを切除した事により大腸に穴が開いてしまうといった最悪のケースも過去にはありますので切除後は、充分安静になさってください。
PS
内視鏡検査は、内視鏡が腸の曲がり角(カーブ)付近に差し掛かった時に腸が引っ張られるような痛み?を感じる場合があります。
痛みの感じ方は個人差がありますが、中には痛みで冷や汗がでる人も
いるようです。(←私もそうでした)
そこで、実はこんな方にお勧めなのが、無痛大腸内視鏡検査法です。
これは、無送気軸保持短縮法と言います。
腸に負担をかけず、楽で安全な大腸内視鏡検査だそうです。もし無送気軸保持短縮法を受けられる場合は、信頼のおけるクリニックを予約されることをお勧めします。
嘘のように痛みがない、無送気軸保持短縮法とは、どんなものなのか私も実際の所、凄く興味があります。
また詳しく調べて報告させて頂くことにします●^^●
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