内視鏡切除後に大腸に穴があく
大腸内視鏡で、大腸ポリープを切除する際に、ループ状になった輪をポリープに引っ掛けて焼き取ります。この際に、焼いた場所が腹膜に刺激を起こして、お腹が痛くなったりひどいと・・・・
大腸に穴が開いてしまう
こともあります。こうして、大腸に穴?が開いてしまう事を、穿孔とも言います。
ただ、経験豊富な専門医のもとの切除であれば、上記のようなリスクも減りますので、大腸内視鏡を使ってのポリープ切除は、熟練された医師のもとでの切除をお勧めします。
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内視鏡切除は、本当に経験がものを言う感じで、やはり経験が浅いと患部の見落とし?やポリープを焼く際にもコツがいるので、取り残しや焼く際に、腹膜を傷つけてしまうようです。
無理にポリープを取ろうとしたり、焼く時に電気を流しすぎてしまったりするのが原因です。
腹膜が傷つくと、お腹も痛くなりますので、苦痛が増えます。
お腹の痛みも、一時的なものなら心配はいりません。大腸内視鏡検査は、大量の空気を送り込み、腸内を膨らませて行なうので、ただの検査より切除の方が、時間もかかります。
お腹の中のガスが、腸内を圧迫しますので、どうしても、お腹が張る感じはあります。
痛みも感じやすい人もいれば、そうでない人もいますので腹痛の度合いもいろいろです。
あまりにも腹痛が酷い場合は、念のため入院する事になり様子をみます。
しかし数日間持続するような腹痛は、注意が必要です。
それは大腸に穴が開いてしまっている?可能性があるからです。もし、大腸の穿孔が起こっていなければ、自然に痛みも治まり開腹していきます。
ただ、このような合併症が起こることは、まれなので、そこまで神経質になる必要もありません^^;
最近では、内視鏡もどんどん進化し、安全になってきていますので穿孔が起こるケース!もほとんどないようですので、ご安心下さい^^
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