アルコールの肝臓への影響

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肝臓とアルコールについて

お酒の大好きな人には、耳の痛い話ですがΣ(=ω= ;)

肝臓に負担をかけない、お酒の量??

と言うものがあります。その適量を知って上手にアルコールと付き合っていきたいものです(=゚ω゚=;)(汗)

お酒は、飲み方によっては、薬にも害にもなります。

お酒には、いろんな効用があり、適度な飲酒は、ストレスをやわらげ、イライラを忘れさせ、心身を健康にしてくれます。

飲んだアルコールが、肝臓の処理能力を超えなければ良いのです。

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【一晩】、と言うのは、8時間です。では、肝臓がお酒を、一晩で分解できる量とは?
 日本酒
 2合(360ml)
 ビール
 大びん2本(1266ml)
 発泡酒
 500ml缶 2本
 ワイン
 300cc弱(288ml)
 焼酎
 コップ1杯(200ml)
 ウイスキー
 ダブル2杯(120ml)
 ジン
 ダブル2杯(120ml)
 ブランデー
 ダブル2杯(120ml)
 ウオッカ
 ダブル2杯(120ml)

肝臓をいたわりながら、お酒を楽しむために、適量を守る事が大切です^^

上記の量を超えてしまうと、肝臓は、アルコールを、一晩で分解処理しきれなくなるのです。

また、その日の体調により、肝臓の処理能力にも違いがでます。お酒の強い人もいれば、弱い人もいますしね。

男性より女性の方が、アルコールを分解する酵素の働きが低く、酔いやすい傾向にあります。中には、男性より強い!方もいますが、遺伝も影響します。

腸からの、アルコールの吸収量も、女性の方が多く吸収されると、言われています。

お酒の適量は、二日良いにならない量を、目安になさると良いかと思います^^。

2日酔いになると言う事は、前日のアルコールが処理できていない証拠でもあるからです。

また、ちゃんぽんで飲むと、悪酔いする?と言われていますが、最初に飲んだお酒から、次々と種類を変える事で、口当たりが変わるため、思ったより、どんどん飲めてしまう傾向があるからです。

つまり、結局のところ、肝臓で処理できない量を、ついつい飲んしまう事が原因なのです。

肝臓癌や、肝内胆管癌などは、無理に禁酒するより、適量を飲酒する方の方が、男女とも死亡リスクが低くなっていると言う実験データーも出ているようです。

その他にも、胆のう癌、直腸癌、結腸癌、胃癌、食道癌、口唇癌、口頭癌、咽喉癌などが、禁酒者よりも飲酒者の方が死亡リスクが低くなっています。

確かに、お酒が好きな人が、無理に禁酒する事は、逆にストレスとなるのかもしれません・・・飲酒を勧めているわけではありませんが、ストレスは病気のリスクを高めますからね^^;

肝臓に、負担をかけにくい飲み方
空腹時の飲酒は、肝臓に負担をかけるので、控えましょう。すきっ腹に、流し込むお酒は、五臓六腑にしみ渡ります。

空っぽの胃に、お酒を流し込むと、胃は・・・
待ってましたぁ!!っと、言わんばかりに、お酒を吸収していきます。

そのスピードは、とにかく早い!!軽自動車ではなく、スポーツカー?と言った所でしょうか?

血中のアルコール濃度も、一気に高くなり、血液に乗って体のすみずみまで、さぁーっっと賭けめぐるのです。

すると、肝臓は目を丸くして、一気に大慌てです。それは忙しくて、きっと猫の手も借りたい?と思っているはずです。

ねじりハチ巻きで、フル回転です!!!

肝臓が元気で働く為の、タンパク質やビタミンもありません・・ただ、アルコールのみ!!!ですからね・・・

食品から摂る、栄養素の力も借りず、たった一人で働かなくてはいけない状況です。

必要以上の負担が、肝臓に、どぉぉんと・・のしかかるのです。

肝臓の事を考えるならば、アルコールは、少しづつ体に入れるようにすると良いです。急いで、飲んではダメですょ。

限られた量なのですから、でっかくですし、ゆっくりと楽しく、味わうように頂きましょ^^例えば、日本酒でも、口当たりの良い、お冷などは、ぐぃっ・・と一気に飲めてしまうので、ついつい飲み過ぎてしまうのです。

熱燗にして、ちびちびっ・・と飲む事で、アルコールをゆっくり体に入れる事ができます^^

アルコール度数の強い、ウイスキーや焼酎、ブランデーなどは、粘膜への刺激も強いですし、ストレートより、水割にする方が肝臓を、いたわる事につながります。

そして、お酒は、良質なたんぱく質や、野菜などのビタミン系を一緒に、ツマミとして摂ってくださいね^^

例えば、卵焼きなどの卵料理は良質なタンパク質です。魚介類、その他に、枝豆、冷ややっこ、湯どうふ、おでん(大根やこんぶ、こんにゃく)、ワカメやきゅうり、タコなどの酢の物、キノコ類やカキなど・・・

基本は、高タンパク、高ビタミンの食べ物です。間違っても、脂っこ過ぎる肉類や、唐揚げなどの揚げ物は、摂り過ぎた脂肪を分解するのに、さらに肝臓に負担をかけます。

くれぐれも、本末転倒にならないように、御注意くださいね^^


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