肝臓のう胞について
肝臓の中に、液体がたまった袋ができる病気の事を・・・・
肝臓のう胞??
と言い、のう胞の大きさも、さまざまです。1㎝くらいの小さいものから、野球のボールよりも大きいものもあります。のう胞の数も、1ヶだけに限らず、複数できる場合もあります。
自分で自覚できる症状が、これと言ってないので会社の健康診断などで、偶然に発見されるパターンが多いようですネ
肝臓のう胞の原因は、そのほとんどは先天性のものが多く、他には、肝臓の炎症からくる場合や、寄生虫などが原因で発症します。
自覚症状が、ほとんどない、肝臓のう胞ですが・・・
さすがに大きい、肝臓のう胞になって来ると、さわるとシコリ?を感じるようになります。
また、お腹が張るような症状や、お腹の痛みを伴うようになってきますので、異常を感じたら、病院で血液検査、尿検査、エコー検査などをしてもらいましょう。
肝臓の病気は、オシッコや血液成分の数値に、結構分かりやすく出ます。肝臓機能の状態が、血液検査の数値で、手に取るように分かるからです。
しかし、症状が特にないようなら、治療の必要はなく、様子見になります。
ただ、のう胞が、あまりにも巨大化してしまうと、門脈圧亢進症を発症していたり、のう胞破裂!につながる事もありますので、治療が必要になる場合もあります。
肝臓の病気は、大げさな症状はないのも事実です。
些細で見逃されそうな症状はありますが、その大半は、そのまま放置されてしまう事がほとんどです。
それだけに、肝臓の異変は、1年に一度は定期健診などで早期発見につなげたいものです。
他の肝臓の病気
■脂肪肝 ■NASH(非アルコール性肝障害) ■ウイルス性肝炎(A型・B型・C型) ■肝のう瘍 ■肝臓のう胞 ■肝血管腫 ■肝硬変 ■アルコール性肝障害 ■薬物性肝障害 ■アレルギー性肝疾患 ■劇症肝炎 ■自己免疫肝疾患 ■肝内結石 ■肝臓癌の症状 ■肝臓癌の治療 ■癌の転移と再発
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