胃粘膜下腺瘍や十二指腸粘膜下腺瘍とは?

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胃粘膜下腺瘍・十二指腸粘膜下腺瘍と言われたら?

これらの粘膜下腺瘍のほとんどが、筋層や粘膜筋板にできます。

見ためはポリープのように、ふくらみますが、この、

胃粘膜下腺瘍や、十二指腸粘膜下腺瘍?の場合

良性の腫瘍のものが多いようです。

筋層等にできた腫瘍が、粘膜を下から押し上げるのでポリープのように膨らんだものが発見されます。出血が見られる場合や、大きくなっていくものは切除する事になります。



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胃粘膜下腺瘍や、十二指腸粘膜下腺瘍の自覚症状みたいなものは特にありません。

内視鏡の検査で、偶然発見される事が多く腫瘍部分が出血した時などに発見されます。

大きくなってきた、腫瘍の頂上付近がヘソのようになり、そこから出血が見られるようです。

ほとんどが良性の腫瘍なんですが、ごくまれに悪性の場合もあります。直径が3cm以上のものは、悪性の確率が高くなります。

良性か?悪性か?の検査は、腫瘍部分の組織を採集し、詳しく検査する生検が行なわれます。

ただ、粘膜下腺瘍にある腫瘍の場合は、腫瘍が粘膜の下にあるために、内視鏡などの鉗子では、なかなか採集しずらいと言う欠点はあります。

検査の結果は、1週間後くらいに出ます。

胃粘膜下腺瘍や、十二指腸粘膜下腺瘍の治療は、生検で悪性だと言われた場合や、良性でも大きくなっていくタイプのものや、出血しているもの、もしくは出血しそうなものに関しては患部を切除する事になります。

その方法として、良性のものであれば内視鏡のみで切除可能です。

しかし、内視鏡で切除が不可能な場合は、腹腔鏡といってお腹に腹腔鏡と器具が入るくらいの穴を開けて、そこから腫瘍を切除すると言った腹腔鏡手術になります。

腹腔鏡手術が、不可能と判断された場合は、外科的手術になります。

まれではありますが、腫瘍だけでなく胃を部分的に切除する場合もあります。

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