胃潰瘍・十二指腸潰瘍の食事の摂り方について
医療も、日進月歩に進んでいるお陰で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の事もいろいろ詳しく分かってきています。昔は・・・・
胃潰瘍や十二指腸潰瘍になると、食事(食べ物)?
を制限されたりしながら、食事療法されていましたが、今では考え方が違ってきています。また、固い食べ物を食べると、潰瘍ができた傷口が刺激される事で、潰瘍が悪化すると言われてきました。
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しかし現代では、固い食べ物を食べて、潰瘍が悪化する事はない事が分かってきたようです。
よって、胃潰瘍、十二指腸潰瘍になっても、始めから栄養価の高いものを、しっかり食べて栄養をつけた方が逆に治りが早いと言う事です^^
早い段階から、高タンパク質、高カロリーの食事をしてもOKなんですネ
食べ物によって、胃腸に内容物が留まっている時間が変わってきますが、消化も良く栄養がある食事なら、自分が好きなものを食べても問題はありません。
ポイントは、食事の摂り方にあります・・・・
消化の良い、柔らかい食べ物だけにこだわらなくても大丈夫です。
あまり神経質になり過ぎても、逆にストレスになってしまうので(汗)
例えば、極端に固いものや大きなものを、そのまま食べるよりかはあらかじめ、消化されやすいように小さめにするとか、崩れやすい形にして、食べるように工夫するという感じです。
ただし、味付けだけは注意が必要ですョ・・・
どうしても濃い味付けは、胃の粘膜を刺激してしまうからです(汗)
料理は、しいたけやカツオ節、昆布や野菜などで、しっかりダシをとるのがポイントです。
うまみが充分出れば出るほど、少しの調味料でも美味しく頂けるからです^^
香辛料や炭酸系の飲み物、熱すぎる食べ物、冷た過ぎる食べ物は控えましょう^^;
コーヒーなどの嗜好品は、空腹時に飲むと胃酸の分泌を高めてしまうのでNGです。飲むなら食後にしましょう^^
食後なら、胃酸が出ても逆に消化を助けてくれるので、どうしても飲みたいのであれば食後の一杯です。
しかし、ブラックよりかはミルク入りがお勧めです!胃酸を分泌するコーヒーに含まれるクロロゲンの働きをミルクが抑制してくれるからです●^^●
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