自己免疫肝疾患について
これらの症状は、男性よりも女性に多く、免疫機能の異常により・・・・自己免疫肝疾患??
としてあらわれます。人の体は、もともとウイルスや細菌から守る働きを持つ、免疫機能が備わっています。
しかし、これが何らかの影響で、免疫機能に異常が起こる事で、本来とは逆の働きをし、自らの体を攻撃してしまうのです。
こうして自らの、自己免疫で肝臓を攻撃してしまう事を、自己免疫肝疾患と言います。
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この自己免疫疾患には、肝臓の細胞が攻撃の的になる、自己免疫肝炎と言われるものと・・・
肝臓内の胆管が、攻撃される、原発性胆汁性肝硬変があります。
中には、症状が出ない場合もあるようですが、自己免疫異常が起こると、急性肝炎の症状が出てきます。
急性肝炎の症状とは?
例えば、食欲がない?だとか疲れやすくなった?などの症状を伴います。しかし、このような症状は、見過ごされやすいと言う、欠点があります。
普通に誰でも、良くありがちな症状なだけに、ただ、疲れが溜まっているだけ?と放置してしまうかもしれないからです!
このような、食欲不振や全身倦怠感は、肝臓が弱っているかもしれない?と疑ってみて下さい。
病院で、尿検査や血液検査をするだけでも、肝臓の異変を知る重要な手掛かりになります。本当に、ただ疲れが溜まっているだけかもしれませんが、念の痛め検査をするに越した
事はありません。
肝臓の病気は、早期発見、早期治療がカギとなります。症状が進行すると、慢性肝炎から肝硬変へと移行し、最悪は、肝臓癌へと、最悪のシナリオをたどってしまう事もあるからです。
また、肝臓の胆管を攻撃する、原発性胆汁性肝硬変の場合は、皮膚の痒みから始まり、皮膚の色が黄色くなる黄疸症状がでて、肝硬変へと移行します。
他の肝臓の病気
■脂肪肝 ■NASH(非アルコール性肝障害) ■ウイルス性肝炎(A型・B型・C型) ■肝のう瘍 ■肝臓のう胞 ■肝血管腫 ■肝硬変 ■アルコール性肝障害 ■薬物性肝障害 ■アレルギー性肝疾患 ■劇症肝炎 ■自己免疫肝疾患 ■肝内結石 ■肝臓癌の症状 ■肝臓癌の治療 ■癌の転移と再発
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