肝臓の検査の流れ
血液検査を始め・・・・肝臓の検査?
は、腫瘍マーカー、CTやMRI、超音波などの画像検査、肝生検、尿や便の検査などで、肝臓の状態を診断します。まず最初は、血液検査からです。
血液検査 |
まず肝臓の異常を知る上で、基本になる肝臓の検査は、尿検査や血液検査になります。
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この血液検査の項目は、何種類かに分かれていますが、各項目ごとの血液成分が、正常の範囲内なのか?そうでないのか?を調べます。
ここで肝臓に異常があると、数値が正常範囲内を超え、上昇、もしくは下降しますので、肝臓の状態を知る上で、とても重要な手がかりとなるわけです。
肝臓に異常があると、血液検査項目にある、GOT、GPT、GTPなどの数値が上昇します。また、総コレステロール値は、高脂血症かどうか?を知る手がかりにもなり、数値が下がっている場合は、肝機能が低下している可能性があります。
その他に・・・
癌細胞ができていないか?を調べる事ができる、腫瘍マーカー検査!
A型肝炎、B、C型肝炎などに感染していないか?調べるウイルスマーカー!
肝臓や胆のう、すい臓などの病気は、自覚症状などが、あまりないので、会社の健康診断などで偶然に発見されるケースも少なくありません。
↓肝臓の血液検査で何が分かるのか?
肝臓機能検査 |
GOT、GPTで肝障害が、どの程度なのか診断できます。
アルブミン、ビリルビン、プロトロンビン時間、トロンボテスト、ヘパプラスチンテスト、アンモニア、総コレステロールで肝臓の働きを診断します。
ALP、γーGBT、ビリルビン、総コレステロールで、胆汁の流れ具合をみます。
γーグロブリン、ZTT、ICG試験で、肝炎の慢性化度をみます。
ウイルスマーカーで、病気の原因であるウイルスを診断します。
腫瘍マーカー |
次に尿検査です。
尿検査 |
便検査 |
画像検査
画像検査は、超音波検査(エコー)、CT検査、MRI検査などがあります。
癌を見つけたり、肝臓の脂肪の付き具合が分かる、エコー検査が基本的な検査になります。
次に、気になる症状があれば、CTやMRI検査をします。エコー検査では、見づらい所を精密検査する事になります。
さらに、癌細胞などの異常が見つかれば、内視鏡的血管造影で血管の状態を詳しく調べ、癌の病巣が今、どうなっているのか?をチェックします。
肝生検 |
腹腔鏡検査 |
特に、異常がなかったとしても、年に一度は定期健診を受ける事をお勧めします●^^●
40歳以降の方は、市で無料の健康診断等もありますので、上手に御利用下さい^^
肝臓や胆のう、すい臓などの病気は、自覚症状などが、あまりないので、会社の健康診断などで偶然に発見されるケースも少なくありません。
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