肝内結石について
私の母が、ちょうど当時64歳で、腹痛を訴え・・・・肝内結石症??
で緊急入院しました。母の実家は、田舎だった事もあり、飲料水を含め、生活で必要となる水は、すべて、井戸から汲み上げていたのです。
つまり、この井戸水を飲んで育ったわけです。
なぜ、こんな話をするのか?と言うと、この井戸水に問題がひそんでいた、可能性も高いからです。
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肝内結石を、発症されていた方の多くは、当時、井戸水を飲んでいた人に多い傾向があったからです。
ただし現在では、当時のように肝内結石の発症率は激減しているようですが、昔に比べ衛生環境が良くなってきているのが、その理由の一つでもあるようです。
口にする物も、ずいぶんと変わりましたからネ
肝内結石は、一度なると再発しやすく、今だはっきりとした原因が明らかになっていない為に、難病に指定されています。
肝内結石は、肝臓でできた、胆汁の最初の通り道である、肝内胆管に、石が詰まってしまう病気です。
発症率は低いようですが、胆管炎を繰り返したり、最終的には、肝硬変や肝不全といった、肝障害を引き起こしたりすることもあるのが、気がかりです。
今後も、油断しないように見守っていく必要があります。
今では、肝内結石で入院される方も減ってきているため、家の母が入院した際には、お医者様に、久しぶりに肝内結石の患者様に出会った?と言われました。本当に一昔前までは、多くの方が発症し、病院を訪れていたのです。
肝臓内の胆管を詰まらせてしまう、胆石のほとんどは多くは、ビリルビンカルシウム石と呼ばれるものです。
ビリルビンは、胆汁の中に含まれている成分で、細菌が侵入してくると、細菌内の酵素によって、カルシウムと結びつき、それが結晶化してしまいます。
私の母が、肝内結石を患った時に、出た症状は激しい腹痛でしたが、代表的な他の症状として熱が出たり、黄疸症状などがあります。
ただ、特別な症状がでないまま、検査等で偶然に発見される場合もあり、症状には個人差があります。
また、難病指定されている、病気は国からも補助金が出ますので、各地域の窓口でお問い合わせください。
再発防止のために、規則正しい食生活が大切です。肝臓に負担がかからないように、油っこい肉類や塩分、アルコールは摂り過ぎないで下さいネ。
肝内結石の方は、マグネシウムを多く含む、野菜や海藻類を積極的に食べるようにしましょう。
これらには、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
また、肝内結石以外の病気のリスクも軽減してくれます。健康の源でもある、大腸も綺麗にしてくれますしね。
大腸の調子が崩れると、肝臓を含め、周囲の臓器にも影響が及びます。
食生活の悪化で、腸内に溜まった有毒ガスは、血液と一緒に体中をめぐってしまうからです。
もちろん肝臓にも、到達します!
肝臓と言えば、いわば血液の塊です。そして脂肪や、アルコール、有害物質を無毒化する臓器でもあります。
大腸の異常=肝臓が悲鳴をあげる
毒素の分解に追われる、肝臓の姿が目に浮かびます(汗)
世界で最も、体に一番良いと言われるのが、日本の和食です。欧米化した食生活に傾いているとしたら、今こそ軌道修正する時です。
そして、控えるべきなのは、ファーストフードやスーパーのお惣菜です。添加物や保存料、着色料が多く含まれ、肝臓がこれらを無毒化するのに苦労します。
規則正しい生活と共に、無理のない適度な運動もとり入れましょう。食生活も大切ですが、ストレスにも注意しましょう。
他の肝臓の病気
■脂肪肝 ■NASH(非アルコール性肝障害) ■ウイルス性肝炎(A型・B型・C型) ■肝のう瘍 ■肝臓のう胞 ■肝血管腫 ■肝硬変 ■アルコール性肝障害 ■薬物性肝障害 ■アレルギー性肝疾患 ■劇症肝炎 ■自己免疫肝疾患 ■肝内結石 ■肝臓癌の症状 ■肝臓癌の治療 ■癌の転移と再発
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