外傷やスポーツ障害(こんな人は要注意?)
交通事故や高い所からの転落、転倒事故やスポーツなどが原因で、予期せぬ・・・腰椎の外傷???
が起こってしまいます(◎△◎;)体をぶつけ合うラグビーや格闘技、サッカーなどのスポーツは怪我につながりやすいですね。
骨折や腰椎に異常があり起こる腰痛の場合は、X線検査もしくは、MRI検査などで、原因が分かりますが、ねん挫や筋肉の損傷は画像では分かりませんので、外傷を負った時の状況の把握も大切になります。
また、スポーツで腰を酷使した人がなりやすい腰痛は、野球やゴルフなどの強いひねりの動作が原因です。
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例えばゴルフだと、スイングする時など、左右どちらかの筋力ばかりに負担がかかります。テニスや野球もそうですが、左右どちらかの筋力を酷使するようなスポーツは、筋力のバランスが崩れやすく、腰痛を引き起こしやすい傾向があります。
そして成長期の若い人の多い腰痛は、脊椎分離症や脊椎すべり症です。椎骨がまだ分離しているだけの状態なら、痛みはでませんが、椎骨が分離している事で、脊椎分離症を発症しやすくなります。
脊椎すべり症になると、脊柱管がだんだん狭くなってしまうので、脊柱管を通っている馬尾神経を圧迫し、痛みが出るようになります。
若い人はまだ骨が未熟なのもありますが、そこに毎日毎日スポーツで体を動かし、背骨を酷使していると、骨が疲労骨折してしまう事だってあります。
腰痛を予防するために、筋肉はまんべんなく鍛え、ぶっ続けでの運動は避け、上手に休憩を入れましょう。週に1日~2日は、軽い運動程度にしておいて、体を休める事も大切です。
サッカーやバレーボール、野球などの球技は、激しく腰をねじったり曲げたりする事が多く、腰椎に負担がかかりやすいので、脊椎分離症や、脊椎すべり症が起こりやすくなります。
このように、外傷やスポーツで出た腰痛は、早めに整形外科を受診し安静にする事が大切です。場合によってはコルセットで固定し、腰への負担を軽くします。
このような、スポーツ障害は、良くスポーツをやる人に多い腰痛ですが、普段スポーツをあまりやらない?人や運動不足の人がいきなり、スポーツをする事で怪我したり、急に腰に負荷をかけてしまう事で、腰痛になる事もあります。
運動不足で、筋肉量や筋力の低下を招かないように、積極的に体を動かす事も大切です。
腰痛を防ぐスポーツでお勧めなのが、全身の筋肉を無駄なく使う水泳や、ジョギング、自転車に乗ってサイクリングなどです。
とは言え、普段あまり運動をしていなかった方が急に、体を動かす事は、腰に負荷をかけやすいので、始めは軽い準備運動や、ぶらぶらとお散歩する事から始めると良いですね。
腰痛のある人は、うつ伏せで寝ると、腰や腹部に重心がかかって、脊柱の反り返りが強くなってしまいます。脊椎が反る事で、脊柱管も圧迫され同時に周辺の神経も刺激されてしまうので、痛みがさらに悪化してしまいます。
完全な仰向け状態で寝る姿勢も、下になった脊椎に体重がかかる事で、腰が沈み脊椎が反り脊柱管を圧迫します。
もし仰向けで寝る場合は、両膝を立てる事で、背骨がさらにリラックスします。さらに、両膝の下に座布団やクッションを引くと楽になります。
一番良いのは、海老のように両膝を曲げて、横向きに寝る姿勢です。横向きに寝る事で、腰や脊椎に無理な負担がかからなくなります。
腰痛が辛い時は、自分が一番楽だと感じる姿勢で、安静を保ちましょう。そして痛みが治まったら、積極的に体を動かす事も大切です。
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