脊髄腫瘍の原因と症状

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脊髄腫瘍!腰痛以外に下肢の麻痺症状?


背骨を構成している、脊柱管内の脊髄や馬尾神経に、腫瘍ができる事があります。

しかし、そのほとんどは良性の腫瘍で・・・・

脊髄腫瘍の症状??

は、慢性的な腰痛以外に、下肢の麻痺などが現れます。

痛みは、慢性的な痛みで、脊髄にできた腫瘍が大きくなると、神経を圧迫するようになるので、左右どちらかに痛みが出てきたり、排尿や排便障害などの症状がみられるようになります。



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脊髄腫瘍の症状
脊髄の末端にある腰仙髄や、馬尾に腫瘍が発生した場合、お尻から足の方へ痛みが出る、坐骨神経痛を伴う痛みが出る場合が多くなります。

痛みの特徴としては、特に咳やくしゃみをすると痛みが酷くなる傾向があり、できた腫瘍がだんだん大きくなるにつれ、痛みも強くなってきます。

背骨には、たくさんの神経が通っています。大きくなった腫瘍が脊髄を圧迫するようになると、下肢に麻痺症状が出てきます。

脊髄腫瘍とよく似た症状が出る病気に、椎間板ヘルニアがあります。

整形外科に行き、骨の状態を確認してみましょう。レントゲンだけでは、背骨の神経にできた腫瘍の確認は難しいので、MRI検査でさらに詳しく調べる必要があります。

脊髄に腫瘍が見つかったら、早めに腫瘍を取り除く手術が必要です。

背髄は、骨の内部にあり周囲を骨で囲まれているので、脊髄腫瘍の手術は、腫瘍ができている部分の骨を切り取り、内部の腫瘍部分を摘出した後に、骨を元に戻す処置が行われます。

脊髄腫瘍のほとんどは、良性で手術で治す事が可能ですが、例外もあり、長期に渡り脊髄や馬尾を圧迫され続けた状態でいると、回復が困難になる場合もあります。

その原因として、一度痛んでしまった神経は元に戻らない事があげられます。腰の痛みは、慢性化しないうちに、そして神経まで圧迫しないうちに、適切な検査と早めの処置が、とても重要です。

早期に発見し、腫瘍もできるだけ小さいうちに、摘出するに越した事はありません。腰痛が軽くなる姿勢がない?と感じる方は、早めに整形外科を受診しましょう。

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