骨粗鬆症(骨がスカスカで、骨折しやすい)
カルシウム不足は、骨粗しょう症の手助け?をしてしまうので不足しないように気をつけましょう^^骨粗鬆症??
は、加齢なども影響しますが、カルシウムが不足してしまうと、それを補うために、骨や歯からどんどんカルシウムが流出してしまいます。つまり、だんだんと骨がもろくスカスカなって、骨が折れやすくなってしまうのです(汗)骨は常に再生を繰り返しています。古くなってしまった骨は溶かされて、新しい骨へと再生されます。
ところが、年をとると、新しい骨に再生する役目を待つ細胞達の数が、どんどん減ってしまうので、どんな人でも、老化とともに骨がもろくなってしまいます。とは言え、あるていどは予防もできますので、カルシウムを摂取はもちろんですが、同時にバランスの良い食事を心がけましょう。
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その中でも、一番骨粗鬆症を発症しやすい人は、下記のような方です。
・若い頃にあまり運動をしなかった人
・カルシウムの摂取が足りなかった人
・卵巣切除により、閉経が早まった人
・無理なダイエット?
・ステロイド系の薬を長期にわたって飲んでいる?
・小柄でやせ型の人?
・妊娠経験のない人?
・母親が骨粗鬆症だった人
・煙草を吸う人
などは要注意です。
また、他の病気が発症の引き金となり、骨粗しょう症の発症リスクを高めてしまう事も、中にはあります。病気にならないように、栄養バランスの摂れた規則正しい生活を目指しましょう^^
骨を作るのに、必要なカルシウムには、とても重要な役割があります。ただ骨の生成に関与しているだけでなく、神経や筋肉、そして「臓器などを正常に働かせると言う重要な役目もしています。そして、血液中のカルシウム濃度も常に一定に保たれています。
つまり、血液中のカルシウム濃度が薄くなり、足りなくなってしまうと、骨の成分であるカルシウムが血液中に溶け出す仕組みになっているのです。
カルシウムの不足分は、こうして骨から補われるわけです。摂取したカルシウムは、骨で貯蓄されますが、カルシウムが足りなくなった時、そのカルシウムが、こうして使われているわけですね^^
その結果、カルシウム不足は、骨粗鬆症に拍車をかけると言う結果になるわけです。
ただ、カルシウムだけ摂取すれば良いのか?と言うと、そうゆうわけでもありません。カルシウムの吸収には、ビタミンDの摂取も不可欠です。
ビタミンDは、体の皮膚が太陽の光を浴びる事で、活性化します。1日20分くらいで充分ですので、日光浴も効果的です。
今は環境汚染で、オゾン層が破壊され、昔よりも紫外線が強いですからね。浴び過ぎる必要はありません。
そして料理には、干ししいたけを使いましょう^^干ししいたけは、日光にあてておくと、カルシウムの吸収を助ける、ビタミンDを生成してくれますので、使う前は、充分日光にあてた物を使うと良いですね^^
とても美味しいダシがとれますし、体にもとても良いですからね・・・。
そして、さらに体を動かす事で、骨に力が加わり、カルシウムが骨に吸着されます。こうして体を動かすことが、骨が強化する事につながります。ぶらぶら散歩でも良いので、運動しましょう。
運動不足は、骨粗鬆症の大敵です!ラジオ体操もお勧めです。あとは、何かをしながら足踏みです。例えばテレビを見ない?なんて方は、たぶんですがいない?と思うので、30分とか時間を決めて足踏みします。
テレビを見ながらでOKなので、座らないで足踏みをする!わけです^^歯磨きしながら、料理を作りながら、など少しでも足踏みして、体を動かし新陳代謝をあげてあげましょう。
日常生活の中で、無理なく、運動をとり入れる事が、3日ぼうずにならないで、長続きさせるコツです。
また、骨粗鬆症がもっとも起きやすいのは、背骨なのだそうです。骨粗鬆症になると、些細なダメージでも骨に影響しやすくなるので、腰の病気にもつながりやすくなってしまいます。
2番目に多いのが、足の付け根や大腿骨、そして手首や腕の付け根です。骨粗鬆症になると、ちょっと転んで尻もちや、手をついただけ?でも骨折してしまいます。
まだ、自分は若い??と思いつつも(本当は、若くなくても←自分)、月日の経つのは、あっという間です。まさか?自分が?と思っている間も、足腰には着実に老化が進み、酷使されていると言う事を忘れてはいけない?のかもしれません。
運動不足のツケ、そして、カルシウムをあまり意識していなかった?不摂生のツケ?が・・・あああ・こわい
背後で、待ちかまえている?かもしれません。
整形外科などに行かれると、骨量テストをしてもらう事ができますので、申し出てください。心配なら定期的に診てもらうようにすると良いですね。骨粗鬆症になると、骨は元に戻りませんが、心がけ一つで、それ以上の進行は防ぐ事ができます。
現状維持と言う形ではありますが、進行を早めに食い止めるに越した事はありませんからね^^
できるだけ運動をして、体を鍛える事で、強い骨を作り足腰が丈夫になります。こうした、日々の努力が、将来的に寝たきり!にならない!為の秘訣でもありますので、まずは、面倒くさがらずに、運動を楽しみましょう^^
骨粗鬆症の治療は、人工的に作られた破骨細胞の働きを抑制していきます。そして、骨量を増やす治療薬などがが使われたりする事もあります。損傷部分に、セメントのような物を入れて骨の強度を回復させる治療などがあります。
また、痛みがひどい時は、痛みを抑える注射や薬などで治療します。あるいは必要に応じてコルセットをすすめられる事もあります。
しかし、痛みが治まったら、辛くない範囲で体を動かす事も大切です。背中を伸ばす運動や、腰に衝撃がかかりにくい、水中散歩などもお勧めです。
水中でかかる、適度な負荷が筋肉を刺激し、筋力アップにもなります。
背骨の変形を進めないために、たまに壁に背を向けてピタッと体をくっつけ、背骨を伸ばしたりすると効果的です。
☆骨粗鬆症の症状
・突然、腰背部に激痛が走ったり、長引く頑固な腰痛がある?
・仰向けに寝る事ができない?
・寝返りを打つ事ができない?
・動くと痛みが増す?
・背中が丸くなる?
・身長が低くなる?
・背中や腰が張ったり、何だか息苦しい感じがする?
この様な症状が思い当たるようであれば、早めに骨量の検査をお勧めします。もし、背骨が骨折していても、症状として出ない場合もあります。
しかし、遅かれ早かれ骨粗鬆症が進行するにつれ、日常生活に支障をきたしてきます。
骨粗しょう症は、自分は大丈夫?と言う安易な考えは危険です(汗)
今はまだ大丈夫!と思えるうちに、早期の段階でしっかりと予防しておきましょう!
背骨が大きく変化すると、内臓の働きにも影響してくる事もあるので、頑固な腰痛を招く前に早めの処置が本当に大切なのです。
そして、骨粗しょう症が心配な方は、できるだけ、転ばないように、普段から注意しておきましょう。
万が一にも、転び方しだいでは、頭を打ったりして、取り返しのつかない事になったり、そうはならなくとも、今ある症状をさらに悪化させたりしまっては、どうもこうもありませんからね(汗)
絶対に油断は禁物です!歩く時は、ゆっくりと歩くようにしましょう^^
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