化膿性脊椎炎の原因と症状

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化膿性脊椎炎(激しい腰痛、背中痛に注意)

私たちの周りに普通にいる、ブドウ球菌を言われる菌が、背骨に感染してしまうと・・・

化膿性脊椎炎??

を発症してしまいます(汗)

特に、背骨の中でも、腰椎や胸椎に発症する場合が多く、腰部や背中部に強烈が痛みが走ります。

こうした、化膿性脊椎炎を発症しやすい人は、健康な人ではなく、むしろ抵抗力の落ちた人に起こりやすい傾向があります。また、感染症になりやすい?ような持病がある方は、注意が必要です。

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こんな人は要注意!
・糖尿病の人
・重症の肝臓障害がある人
・癌がある人
・血液透析を長きに渡ってしている人
・ステロイド薬を長期間に渡って使っている人
・大腸炎、肺炎、胆のう炎、扁桃炎などの病気になった人

上記に当てはまるような方は、化膿性脊椎炎を起こしやすいので、普段から抵抗力が落ちないように、注意しながら健康に過ごしましょう。

化膿性脊椎炎の症状
38度以上の高熱と、激しい腰痛や背中痛で始まる、急性のものと、鈍い痛みから始まる慢性のものもあります。そして、痛みは、とぎれる事なく夜間も続きます。

化膿性脊椎炎の治療
化膿性脊椎炎の診断は、問診から始まり、X線検査で骨の状態を調べていきます。必要であれば、MRIで病巣の状態を把握し、神経が圧迫されていないか?など詳しく調べる事になります。

そして、原因菌となるものを調べる必要があるので、病巣部に針を刺して、何の細菌に感染しているのか?検査します。

体を、極力動かさないように安静にし、コルセットやギプスなどで患部を固定し、腰にかかる負担を最小限にします。

原因菌によって効く薬が違うので、はっきりと原因菌が判明したら、原因菌に効く抗生物質を投与します。膿がたまっている場合や、椎間板や椎骨が破壊されている場合は、病巣部を取り除く手術や、必要に応じて骨移植をする事になります。

化膿性脊椎炎じたい、以前と比べると、発症する頻度は少なくなっていますが、それだけに影をひそめてしまえば、気づかれにくい病気になってきます。

中には、原因不明の発熱、腰痛?と思われるケースもあるので、信頼できる病院で、しっかり検査してもらう必要があります。

今後、高齢者が多くなり、生活習慣病の一つでもある糖尿病を患う人も、年々増えています。しかも、身近に存在する細菌でもあるので、いつ発症してもおかしくはありません。

背骨に近い部分は、細菌が住みつきやすい環境であるにも関わらず、見つかりにくい場所でもあります。発見が遅れないように、腰痛以外の発熱にも注意しましょう。

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