大腸がん検診の重要性
毎年、大腸ガンで命を落とされる方が急増しています。しかし、マメに・・・・
大腸ガン検診??
を受けていれば、大腸ガンじたい決して怖い病気ではありません。適切な処置でほぼ完治可能です。大腸がん検診で大腸がんは、早期に発見すれば100%完治します。
40歳以上の人は、お住まいの場所にもよるかもしれませんが、大腸癌を含む検査が、無料で受けられますので、それを御活用なさるのが良いかと思います。
スポンサードリンク
40歳未満の方も、毎年一回は大腸検診を受ける事をお勧めします。すべて郵送だけで、可能な大腸癌検査キットもあります。
大腸ガン検診は・・・
★直腸指診
実際に手でさわって診察します。
★便潜血反応
大便を2日分採取して、提出するだけです。目に見えない、極わずかな出血でも、陽性になり早期発見につながります。痔の方が、陽性になる場合もあります。
陰性であっても、癌やポリープが小さい場合は、便のほんの一部にしか、血が付着しないので、血の混じっていない便を採取した場合は陰性となります。陰性でも、年に一度は大腸癌検診をしましょう。
★大腸内視鏡検査
大腸がんの、ほとんどは内視鏡で治療できます。前日の食事制限や、検査前に腸内の大便を全部キレイに出すために下剤を服用します。
検査当日の朝は、約2リットルの腸管洗浄剤を飲みます。一気に飲むものではなく、ゆっくり検査前までに飲み終わればOKです。
何回でもトイレに行かなくて、はいけませんが(汗)
すると便もほとんど透明なもの?しかでなくなり、これで準備完了です。
私も大腸内視鏡はやった事はありますが、内視鏡が通る時に痛みがありました。特に大腸のカーブ付近では、内視鏡が腸内をかなり圧迫しますので、腹痛と同じ痛みがありました。
痛みは個人差があります。全くない人もいるそうですから^^;
感想ですが、内視鏡検査をする場合、経験を積んだ内視鏡の専門医がいる病院でやってもらった方がいいです。
私は新米の見習い医師でした(泣)最新の内視鏡の設備が整っていれば、言う事ありません。
大腸ガンの発見一つとっても、せっかく受けた内視鏡検査も痛いばかりではなく癌病変を見落とされては、どーもこーもありません(@@)
★注腸X線検査
バリウムを肛門より注入して、レントゲン検査をする方法です。内視鏡ほど精密ではありませんが、内視鏡検査が不可能な方には向いています。
私も注腸X線検査はやった事がありますが、新米見習い医師のミスでバリウムが途中で漏れて、正確な検査ができず失敗に終わりました・・ガーン(泣)
検査後は、バリウムを出す為に下剤を飲むので、完全に腸内からバリウムが出るまでトイレとお友達状態です。
これは、ちゃんとバリウムを出さないと、時間と共にバリウムがセメントのように固まってくるので、そうなると、お通じに影響してくるからです・・・。
感想は、こんな事なら初めから内視鏡検査を希望すれば良かった?かも?です(@@)かなり、激枕!!
スポンサードリンク
▲ページのTOPに戻る
★カプセル内視鏡
これは、何か錠剤のような超小型のカメラで、薬を飲み込む要領で飲み込みます。
飲み込むと、食道から胃を通って、しだいに小腸から大腸を7~8時間かけて旅をします。最終的に、カプセル内視鏡は、ウンチと一緒に、ゴールイン!!!と言った感じでしょうか?スミマセン(汗)
消化管内を撮影できるという、夢のような検査法なのです。ただ、欠点もあり安全性の問題や、解像度や見逃しの問題などがあり現在はまだまだ、実験段階なんだそうです。
しかし将来的には期待大!!!と言ったところでしょうか?
★バーチャルコロノスコピー
まずCTで、大腸の断層撮影を撮影します。それを、立体的な画像に修正し、3D画像化したものを元に検査するといったもののようです。
デメリットは装置の費用が高い事です。保健が適用されるのかどうかは分かりませんが今後に期待?ということで^^
大腸がん検診で大腸がんを、皆で予防しましょう●^^●
関連記事
大腸癌の予防には、内視鏡カメラ
スポンサードリンク