癌の自己診断!癌の簡単チェック
自分でできる!!・・・・気になる症状を簡単チェック!
癌の中には初期症状と言ったものがないものもあり、症状が出た時には、ある程度、癌が進行している場合もあります。★乳ガンの自己診断
乳ガンは、しこりや張り、表面の変化があったら要注意です。乳ガンのしこりは、小さくよっぽど気をつけていないと早期発見は難しいですが、唯一自分の胸をさわって分かるガンです。
入浴時などが、一番チェックしやすいので、定期的に胸の表面をつまむと言うより、滑らすように、ゆっくり触っていきましょう。
後は、乳癌の症状として乳首のかゆみや、乳首から何か液が出ている場合は要注意ですので病院で診てもらって下さい。
★胃がんの自己診断
胃がんの主な症状は、胃の不調や食欲不振や胃の痛みなどです。ただ胃がんの症状は、ただの胃炎や胃潰瘍などにも似ていますので区別がしずらいのが欠点です。
胃がんの早期の時点では、症状が出づらいので早期発見には定期的な胃カメラが必要です。
胃が重苦しく感じたり、胃もたれ、吐き気、胸焼けなどが胃がんの症状の一つですので、一度、検査を受ける事をお勧めします。
★肺癌の自己診断
肺癌は、女性より男性に多く40代くらいから、しだいに増加傾向にあります。
肺癌の症状としては、空ぜきが続く、たん(血たん)や胸や背中の痛みなどです。
肺癌は、自覚症状がでて発見された時には、進行していたというケースが多いので注意が必要です。
また、肺は大量の血液が通過するので、転移の危険も高まります。
特にタバコを吸われる方や、肺癌が心配な方は、定期検診や郵送で、肺癌(血痰)の検査ができる簡単キットみたいなものもあります。
★食道ガンの自己診断
食道ガンも、女性より男性の方が圧倒的に多いです。禁煙やアルコール、熱い飲食物の摂取が深く関係しています。
症状は、主に食べ物や水などを飲み込む時につかえるような感じの違和感や胸の痛みなどがあります。後は、食欲不振や胸やけ、全身のだるさなどです。
放置すると、周囲のリンパ節に転移しやすいので、早めに専門医の診断を受ける事をお勧めします。
★肝臓癌の自己診断
肝臓は、沈黙の臓器と呼ばれています。それは癌が少々大きくなっても、自覚症状などがないためです。
自覚症状が現れたころには、進行している場合が多く治療も難しくなってきます。
肝臓癌の症状は、体重減少や吐き気、上腹部の痛み、食欲の低下体がだるい、黄疸、腹部膨満感、背中の痛み、全身のむくみなどです。
肝硬変を合併しているケースも多いようです。
★大腸癌の自己診断
大腸癌の主な症状は、肛門からの出血です。しかし痔と間違われやすいので、血便などの症状が出たときは、安易に痔だと思い込まないで医師の検査をお勧めします。
早期癌場合は、出血の少量なので自分で出血に気づくことが少ないようです。
その他の症状に、便秘、下痢、貧血、黒い便などがあります。便秘下痢を頻繁に繰り返している方は要注意です。
★脳腫瘍の自己診断
脳腫瘍の症状は、腫瘍が発生した部位によって違ってくるようですが、いちばん多いのが頭痛です。
その他に、片側の視覚障害、耳鳴り、片側の手足のマヒや物忘れなどです。
頭痛は、1週間も続いたら脳外科で診てもらう事をお勧めします。
★泌尿器癌の自己診断
腎臓癌や膀胱癌、前立腺癌などが泌尿器系の癌で主な症状は尿に現れます。
代表的なものに、血尿がありますが出血量が少ない場合は、血尿に気づくことも少ないです。
症状が出るのは、進行してからなので尿の出方に異常を感じた時点で、病院でみてもらう事をお勧めします。
その他の症状として、頻尿、尿が出にくいなどがあります。
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