糖尿病白内障と緑内障
白内障レンズの役割をしている、水晶体が白く濁ってしまい視力が低下してしまう目の病気として・・・・糖尿病白内障
があります。☆糖尿病白内障の原因
これらは、高血糖が原因で、目の中にある水晶体部分に、にソルビトールが、どんどん溜まってしまい、濁りの原因となる物質が作られてしまうことで起こります。
☆糖尿病白内障の症状
物がぼやけて、かすんで見えたり、光をまぶしく感じたりします。
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白内障も、まだ症状が軽いうちは、白内障が進行しないようにする目薬がありますので、それを処方されますが、それで完治する事は少ないので、そのほとんどは、手術になります。
☆白内障の手術
白内障の手術は、この濁ってしまった、目の中にある水晶体を取り除く事から始まります。そして、その代わりとなる人口レンズを入れるか?レンズはなしで、自分の」コンタクトまたはメガネを使用する事にになります。こうして、適切な手術を受ける事で視力を回復する事が可能になります。
★糖尿病緑内障とは?
☆糖尿病緑内障の症状とは?
緑内障とは?眼圧が上昇してしまう事が原因です。そのために視神経に異常をきたし、目が悪くなってしまったり、視野がしだいに、狭くなってしまう病気です。
目の構造(下記参照)
虹彩は、また、目には、光が入ってくる量を調整する働きのある、虹彩と言われるものがあります。この部分に、新たな血管ができてしまい、やがて繊維のような組織を作ってしまいます。すると、眼圧を調整している液体の出口部分に、異常が生じてくるようになってしまいます。
このような過程で、眼圧が上昇してしまい視神経に悪影響を与えてしまうわけです。つまり視力低下と言う形で現れます。
やっかいな事に、糖尿病緑内障の治療はとても難しく、その対応が少しでも遅れてしまうと失明の危険までありますので、早めの対処がとても重要といえます。
糖尿病で緑内障を発症してしまうと、その後に血糖を改善できたとしても、大きな治療効果も残念ながら期待できなくなります。
緑内障は、薬物による治療はできませんので、基本は手術での治療になってきます。
とりあえずは、眼圧を下げる作用のある目薬を使用しつつ、その後手術をする事になる感じですね(汗)
☆緑内障の手術は?
緑内障の手術のほとんどは、まずはレーザーを使います。虹彩と言われる部分に、レーザーで穴を開ける?と言う方法の手術になります。
この手術を行っても、その状態が良くならない場合もあるかと思いますが、その場合は、上記でもありましたように、眼圧を調整している液体の出口となっている部分が詰まらないように、新しい道を作ってあげる感じですね。この液体を外に出す事が出来れば、症状も改善します。
このように、緑内障は、眼圧さえ下がり、正常に戻れば、しだいに症状は安定してきます●^^●
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