糖尿病
知らず知らずのうちに、ジワジワと忍び寄ってくる?油断できない病のひとつ糖尿病とは??
慢性的に血糖値が高く、これらが引き金となり体のあちこちに、さまざまな障害が出てくる病気です。糖尿病放置は危険 糖尿病を、そのまま放置してしまうと、失明や足の切断リスクが増してしまい、非常に危険です。
もし血糖値が高めを言われてしまっても正しい知識で、前向きに向き合い不安を解消して行きましょう。
たとえ一病息災でも、糖尿病をしっかり向き合い、日々健康管理して いく事で、何も健康管理していない健康な人よりも長生きする事もできます。
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糖尿病とはどんな病気なのか?その検査内容や結果、そして治療方法などを自分でも理解する事は、糖尿病と上手く付き合うコツでもあります。
★血糖(グルコース)とは?血液中のブドウ糖(グルコース)の事を指します。 血液検査では、グルコースと言う項目がありますね^^
このグルコースですが、空腹時の正常値は66~99くらいですが、この値を、ただ一時的に超えただけなら、まだ糖尿病予備郡ですが 慢性的に超えてしまうと、糖尿病確定となります。
グルコースの数値は、食後に測定すれば当然、上記の正常数値をオーバーします。
血液検査の前は飲食禁止なのは、このためです。例え少しだけ?でもジュースなどを、検査前に飲んでしまえば、当然の事、正しい診断ができませんからね(汗)
そもそも、糖尿病とは、糖の代謝が上手くいかなくなる事が原因です。
では、なぜ糖代謝が正常に働かなくなるのか?と言うと、その鍵を握っているのが、膵臓から分泌されるホルモンであるインスリンなのです。
このインスリンが何に使われるのか?食事をすると、一時的に血糖値が上がるのですが、この血糖値の上昇を防ぐために膵臓からインスリンが分泌されます。
血液中のブドウ糖が、体のそれぞれの組織に運ばれエネルギーとして消費するために、インスリンが必要なわけです。
★ブドウ糖とは
体を動かす時に必要になるのが、炭水化物と言われるものです。米やパン、めん類、いも類などがこれにあたりますね^^
これらの炭水化物は、胃や腸で分解されてブドウ糖に変わります。ブドウ糖はエネルギーとして消費される以外に、グリコーゲンとして肝臓に貯蔵されたりします。
このように炭水化物が、ブドウ糖になり使われる一連の過程が糖代謝ですが、この糖代謝が上手くいかなくなる病気が糖尿病です。
膵臓からの、インスリンの分泌量が減少したり悪くなったりしてしまうと、血液中のブドウ糖が使われなくなり余ってしまいます。つまり、血糖値が高くなっている状態を指します。
また、各細胞がブドウ糖を受け取る事ができなくなってしまうと、体内では、ブドウ糖が不足している?
と間違って判断してしまうと、肝臓や脂肪組織に蓄えておいたグリコーゲンや中性脂肪をブドウ糖に分解し、血液中に送りだしてしまうわけです。
インスリンは、本来グリコーゲンがブドウ糖になるのを防ぐ働きもあるのですが、この機能も上手く働かなくなると、高血糖な状態が続いてしまいます。これが糖尿病の正体です!
糖尿病チェック項目
①朝食前に測った血糖値(空腹時血糖値)
126mg/dl以上~
②食事に関係なく測った血糖値
(随時血糖値)
200mg/dl以上~
③ブドウ糖負荷試験時の2時間値
200mg/dl以上~
*①~③のうちの、どれか一つでも当てはまる場合
さらに
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
6.5%以上~
だと糖尿病診断されます!!!!!
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