糖尿病網膜症!失明の危険も?
もし、病院で糖尿病と言われたら、もしかしたら・・・・網膜症を発症する?
かもしれない?と思い、定期的に病院で検査をしておけば安心です^^網膜は、カメラのフィルムのような働きをしています。外から伝わる光の情報を視神経を通じて、脳に画像として伝える!とても大切な働きをしています。
それだけでなく、網膜はとても細かい血管がたくさん、集まっていて、眼球に酸素や栄養を送るという、とても重要な役割をしています。
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この病気は、血糖が上手く下がらず、高い状態が続いている方が発症しやすくなります。合併症のリスクを高めてしまいますので、注意が必要です。
☆糖尿病網膜症の進行
★単純網膜症
・この時期はまだ、自覚できる症状はありません。
・網膜がもろくなり、網膜血管にコブができ、破れて点状出血するようになります。
・血液成分が染み出て白斑ができるようになります。
★前増殖網膜症
・自覚症状として軽い視力低下がみられます。
・網膜がもろくなり、網膜血管にコブができ、破れて点状出血するようになります。
・網膜に血流がとどこおる部分ができます
・血液成分が染み出て白斑ができます
・網膜に血流がとどこおる部分ができます
★増殖網膜症
この時期も、自覚症状は視力の低下です。
・黒いものがブラブラしている感じがする。
・物がブレて見える?
・新生血管ができ、硝子体で破れて出血する。
・増殖膜ができる
・索引性網膜はく離が起こるようになる。
・大出血すると、失明の危険もあります。
まだ症状が初期であれば、血糖値を安定させる事と、定期的な眼底検査で早期に発見されたり、それ以上の進行を抑える事が可能です。
この病気は、やっかいな事に、かなり進行してからでないと、本人が自覚できるような症状がないので、しっかりと自分でも糖尿病の知識を高め、事前に予防しておく事が大切です。
また、しだいに症状が、進むにつれ、今ある血管とは別に新しい血管が、目の中にある硝子体の中に伸びてくるようになります。
この新しく出来た血管は、例えば強い衝撃を受けたり、血圧や血糖値が急激に上下してしまったりすると、破れて出血してしまいます。
万が一、大出血が起きてしまうと、失明してしまう事も中にはあります。また、この新しくできた血管の周りに、異常を伴う細胞が出来て、索引性網膜はく離を発症してしまうと、その後、視力が戻るのは、とても困難になりますので、気をつけましょう。
☆もしも、糖尿病網膜症と言われたら?
定期的な検査で、症状が進行しないようにする事が大切です。糖尿病が原因で、網膜症になっているので、ひとまず血糖値を正常な状態に戻す事が、重要です。
また、高血圧症状もあると、その症状を助長する事にもなるので同時に治療する事になります。まだ初期の状態であるなら、これだけで症状が改善されます。
しかし、中には糖尿病の治療を途中で中断してしまった人や、罹病期間が長い人もいます。
そんな人が、急速に血糖を安定させようとすると、大きな血糖値の変化が起こる可能性があります。急激な血糖の変化で低血糖になると、逆に症状が悪化するキッカケにもなってしまうからです。
心あたりのある人は、急激な血糖変動や低血糖を、できるだけ起こさないようにする必要があります。
食事の前に、豆乳を飲むと、その後の血糖の上昇が緩やかになります。そして、食事の際は、野菜や汁物などを先に、ゆっくり良く噛んで食べましょう。
そして、カロリーの高そうなものは、後回しで食べるだけでも随分ちがいます。すこし、順番を変えるだけなので、それほど苦痛もありませんからね^^
運動も、普段の生活の中で、少しでも立っている時間を増やしましょう。立って、テレビを見たり、どうせなら見ながら、足踏みしているだけでも、良い運動になりますからね。
誰でも、必ずテレビくらい見ますからね^^この時間を上手く使って体を動かし、新陳代謝を上げてあげましょう。個人的に、お勧めなのは、ラジオ体操です。
全身の、普段使わない筋肉までも、上手く使う事ができますので、朝と夜など時間を決めて体操しましょう。面倒だと思わないで、糖尿病を良くするも、悪くするも自分しだいですからね^^
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