糖尿病予備郡（境界型）に注意
糖尿病になりかかっている人の事を・・・・糖尿病予備軍？？
と言います。現段階では限りなく健康に近い人から、糖尿病の一歩手前の人からいろいろですが、注意が必要な事には変わりありません。糖尿病予備軍の中には、そのまま進行しないで、最後まで糖尿病にならない人もいます。糖尿病になってしまうと、慢性的に血糖値が高くなってしまいます。
糖尿病と糖尿病予備郡との違いは、血糖値が慢性的に高いのか？それとも一時的に血糖値が高くなるだけなのか？この点が全く異なる事になります。
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現代では、糖尿病の予備軍？と言われる人が、とても急増しています。今後もどんどん増え続ける傾向にあります。
とは言え、なぜここまで糖尿病予備軍と言われる人が急増してしまうのか？
その原因として、もともと穀類や野菜中心の日本食を食べていた一昔前に比べ、現代の食生活は急速に欧米化し、たんぱく質や脂肪を摂り過ぎている傾向があります。
また、日本人は、ヨーロッパやアメリカ大陸（欧米）の人に比べると、インスリンを分泌する機能が半分ほどしかない？のも原因の一つのようです。
体を動かす機会も減り、歩いたり自転車を使う事も少なくなりました。すぐ近くのスーパーやコンビニですら、ついつい車で行ってしまう？（←これは私（汗））
例外として、もともと糖尿病になる遺伝子を持っている？などの原因もあります。
つまり、肉類や脂っこい食べ物の摂取が増える事で、肥満傾向になり、さらに運動不足が追い打ちをかけ悪循環に陥っている！
摂取した食べ物をエネルギーとして分解できず、その残りが余分なお肉として体に蓄積され、悲しい事に肥満への道まっしぐらです。
肥満の方は、正常体重の人に比べると５倍！！も糖尿病になりやすいと言う事なのです！！
【正常体重】
標準体重＝（身長×身長）×２２（ＢＭＩの理想値）÷１００００
（例）
身長１５０ｃｍで、体重５５㎏の場合
１５０×１５０×２２÷１００００＝４９．５㎏
糖尿病予備軍と言われる人を増やしたのは、日本人に肥満の方が増えた？のも、とても大きな要因です。
しかし欧米の人は、太っていても、たくさんお肉を食べても糖尿病になりにくいのは、もともと膵臓の機能が発達しているからなのですね。
今までの健康診断では、全く問題なかった人が、血糖値が高め？ですね（汗）と言われたら・・・
前回の健康診断時から、体重の増加があった可能性もあります。肥満が糖尿病の引き金にならないように運動や食事療法で体重管理が必要です。
自分は大丈夫？と思っている人？に限って油断してしまうものです（汗←私）充分にコントロール可能な今の時期に、できそうな事から始めていきましょう。
血糖値の急上昇を防ぐために、食事の前にコップ２分の１で良いので豆乳を飲んでから食事をする！
食事をする時は、サラダなどの野菜系やミネラルの多い海藻類を先に食べてから、カロリーの高そうな肉類などを食べる！など、食べる順番を変える事で急激な血糖の増加を防ぐ事ができます。
酢は血糖値を下げる働きがあります。１日１回は、酢の物や、飲むならりんご酢やビネガーなどでも良いので、酢を摂りましょう。大さじ１の酢を食事の時に摂ると効果的です。
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