腸脛靭帯炎の原因
腸脛靭帯は、太ももの外側を広い範囲でおおっている靭帯で、腸脛靭帯と大腿骨がこすれて炎症を起こす事が原因で発症します。
腸脛靭帯炎は、陸上競技をする人に多い傾向があります。
その他には、O脚の人や、しばらく運動を休んでいた人が、しばらくぶりにスポーツを始めた時などに多く見られます。
腸脛靭帯炎の症状
階段や坂道を降りるなどの動作をした時に出やすくなります。
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初期の腸脛靭帯炎であれば、安静にする事で1~2週間ほどで症状が改善されます。
しかし、症状が進行してしまうと、しだいに痛みも増し、なかなか治りづらく慢性化してしまいますので注意が必要です。
痛みの進行防止や再発の予防策として・・・・
痛みが和らいできましたら、まず無理のない、優しい運動が効果的です。
慢性化させない基本は・・・
スポーツの始める前と、運動が終わってからにあります。
まず、運動を始める前は、いきなり?ではなく、必ず準備運動をして体を柔軟にしてから始める事が大切です。
柔軟体操をする事で、筋肉の可動域が広がり、膝トラブルの予防にもなります。
体を動かす前は、準備運動を忘れずに行い、絶対に無理はしないようにしましょう。
そして最後に、膝を酷使したかな?と感じたら、しっかりと膝を休ませてあげる事が、一番の再発防止につながります。
ついつい頑張り過ぎて、膝を酷使してしまうと、それは正直に膝の痛みとして現れてしまいます(汗)
そのまま我慢してしまったり、放置してしまうと、膝を動かすのが、とても辛くなります。
どうしても症状が改善されない場合は、手術をする場合も中にはあります。
膝の痛みは辛いものでもありますが、現代では医学も進歩していますので、もし膝のトラブルを抱えていたとしても、一番自分にふさわしい治療の選択技も増えつつあります。
膝が痛いから?とあきらめなくても良い時代になってきています。
一生使う足です。普段の日常生活の中でも、意識的に膝をいたわりつつ、膝に負担がかからない生活を送りましょう。
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