膝の関節が破壊が進む

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膝関節が破壊?放置は危険!

例え膝の痛みは軽くても、注意する必要がある膝の病気があります。もし、そこで膝関節に痛みがあれば、病院に行くなりして対処するかもしれませんが、例えば痛みが軽い?我慢できる?程度であれば、そのまま放置してしまう事も少なくありません。

そんな理由から、病気に気づく事が遅れてしまう事もあるかもしれません。また、中には膝に水はたまるが、痛みがない場合もあります。そんな、膝の障害を伴う、他の病気として、神経病性関節症や結核性関節炎と言われるものがあります。



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【神経病性関節症】
糖尿病性神経障害、アルコール依存症、脊髄空洞症、脊髄損傷、脊髄ろう、ビタミン欠乏症による末梢神経炎によって膝が腫れてきます。

激しい痛みはありませんが、関節の周囲の感覚に障害が起こり、関節が変形したり腫れてくる病気です。

じわじわと関節に過度の負担がかかり、本人も気がつかないうちに・・・・

膝の関節破壊???

が進んできます。

膝関節に最も多く発生する傾向にあり、膝が腫れ、膝にたくさんの水がたまります。膝に水がたまったら要注意です。

早期発見がベストではありますが、じわじわ進む膝関節の破壊?を防ぐために、原因となる病気の治療をすると同時に、膝を固定する装具を使い膝を保護するなどの処置がとられます。

必要に応じてですが、関節を固定する手術や、人工関節に置き換える手術などが行われ事もあります。

【結核性関節炎】
その名の通り、結核菌の感染で起こります。感染した結核菌が、血液の流れにのって関節まで運ばれ、膝関節、もしくは股関節のどちらかの関節に発症します。

感染しやすい方は、持病で糖尿病がある方や、高齢者の方で、一度発症すると治りにくい病気です。

この症状が、もし膝関節に出た場合は、関節の腫れや、軽度の膝の痛みなどの症状が出てきます。患部が赤くなったり、熱を持つような事は、ほとんどありません。

前兆症状として、微熱や体重が減る?などの全身症状が、関節症状の前に現れることも、中にはあります。

症状が進行すると、関節内に膿がたまり、中には皮膚を突き破り、穴が開くと膿が体外にまで出てくる事もあります。

やがて、膝軟骨や骨までもが破壊され、骨と骨がくっついてしまう?なんて事もあります。この時、骨の破壊がひどい場合は、関節を固定する手術が行われる事もあります。

治療としては、結核に効く薬の投与と、関節炎に対して行われるのは、滑膜切除と、持続洗浄などです。

また、痰に結核菌が混ざっている場合は、結核病棟に入院が必要になります。

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