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変形性ひざ関節症とは?


膝に過度が力が加わる事で、関節軟骨が磨り減ってしまい、骨が変形してしまうのが、変形性ひざ関節症です。

変形性膝関節症の原因と症状

関節軟骨は粘性と弾力性をもった組織で、外部から加わる過度の衝撃を緩和し、クッションのような働きをしています。

また、関節軟骨への衝撃を分散させるために、関節軟骨が関節下骨に上手く分配し、特定の部位に負荷がかからないようになっています。



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ところが、繰り返される外からの衝撃で、外部からの負荷が特定の部分に集中してしまったり・・・

外部からの衝撃で、関節軟骨の表面が破壊されてしまうと、クッション能力が低下し、膝への負荷を受け止める事ができなくなってしまいます。

荷重が集中した部分の、下骨軟骨はだんだん硬く、厚くなっていきます。

その後、関節軟骨が完全に磨り減ると、軟骨下骨がしだいに露出してきます。

これをX線でみると、関節と関節の間の隙間が狭くなっていたり、もしくは無くなっている?事が確認できます。

この症状が、さらに進行して行くと、軟骨下骨はさらに硬くなり、表面は磨いたようにツルツルになってきます。

その中でも特に、負荷がかかる周辺部は、軟骨下骨や皮質骨が増殖し、トゲのような出っ張りが形成され、痛みを引き起こす原因になります。

膝関節にかかる荷重は、均一にかかるわけではありませんので、人ぞれぞれ、歩き方の癖であったり、関節の使い方には個人差が出てきます。

肥満ぎみの人や、0脚の人、過去の骨折や捻挫、靭帯損傷、筋肉の衰えなどで膝を痛めた事がある人が、発症する事もあります。

また、変形性膝関節症は、膝の使い方や酷使の頻度、外部からの衝撃が原因なので、年をとるほど、変形性ひざ関節症が進むとか?老化現象から来る?と言う訳ではありません。

膝に過度な力が加わると、軟骨に微小な損傷が生じますが、実は、軽い損傷であれば、そのほとんどは自然に修復されているのです。

変形性膝関節症を放置しない

もし、損傷の度合いが限界を超えてしまうと、自己修復ができないので、骨に変性が起こってしまうわけです(汗)

レントゲンで見た、骨の形状の変化は、もう元に戻る事はありませんが、運動療法などの治療を続けて行く事で、症状を軽くし悪化するスピードを遅くする事ができます。

ではまだ、初期の変形性ひざ関節症とは?
しゃがむような姿勢や、正座をする時などに、膝が曲げにくく痛い?

あぐらかいて座っていて、立ち上がる時に痛い?

デスクワークなどで、長時間座っていた時など、立ち上がる時に痛い?

歩きだすと、何だか足がこわばり?歩きにくい?しかし、歩き出してしまえば、痛みやこわばりが消える。

走ると、膝が痛む。

階段を上がったり、降りたりする時に膝が痛む。

このような症状が出た場合、考えられるのは、関節軟骨が傷つき、磨り減っていく疾患で、変形性ひざ関節症と言われています。

これらは、変形性ひざ関節症の症状の特徴でもあり、ごく初期の症状になります。

ただ、初期の場合は、痛みはあっても我慢できてしまう程度であったり、膝の痛みもすぐに治まってしまう事もあり、あまり気を止めないで、見過ごしてしまう事も多いのが現状です。

初期はまだ、動作する時の痛みですが、そのまま放っておくと、一時的な痛みから、なかなか消えない痛みに変わって行きますので絶対に見過ごさない下さいね

変形性膝関節症は・・・
筋肉を鍛える事で、その痛みを和らげ、取り除く事は可能です。それぞれ膝の状態(力)に応じた、無理のない日常生活を送る事もできます。

今は医学も進歩していますし、前向きに治療できる環境もそろっていますので、それほど悲観しなくても大丈夫です。

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